いまやセレブたちのホリデーシーズンの鉄板コーディネートといえばアグリーセーター。トナカイ、もみの木、スノーフレイク、ギフトボックスといったクリスマスモチーフが大げさに描かれているダサいいセーターを着ている姿には、クスッと笑いながらもほっこりした気分になります。「それ、どこで買ったの？」とツッコミをいれずにはいられないデザインを何食わぬ顔で着ている姿がたまりません。
ダサいいセーターでもセンスの良し悪しが浮き彫りになるなぁと思うのが男性セレブ。セーターそのもののデザインはさておき、おしゃれなのはやっぱりファレル・ウィリアムス。ハットやアクセサリーなどの小物使いはいつもと変わらないですが、違和感なく着こなしています。思わず二度見してしまったのは、カニエ・ウェスト。2005年に披露したダサいいセーター姿は、現在は自身のファッションブランドが成功しているとは思えないほど。センスは磨けるということを証明してくれました。ドレイクやデヴィット・ベッカムについては、見事にセレブの煌びやかなオーラが消えています。と、散々けなしておきながら、自分のパートナーが着用したらどんな風になるのだろうと想像してみると、なんだか申し訳ない気分に（笑）。ですが、ホリデー気分を味わうにはいいかも？と思い、店で買う勇気はないので、ネットショッピングを試みる平日の夜です。（エディターMK）
