“私たちの日々の暮らしを少しでも明るく、愉しくする、そのことを何よりも大切に考えるのが、ほんとうの「おしゃれ」である” 花森安治
友人の家に遊びに行った時に置かれていた一冊の本、『美しいものを』の中の言葉です。暮らしの手帳を創刊した、初代編集長の花森さんの小さなイラストと言葉集。コーヒーを入れてくれている間にパラパラと見ていたら、なんだが夢中になって読んでしまいました。帰りに書店で購入し、深夜にゆっくりと再読。好きな美しいものに囲まれて暮らしたい!と思いつつ、どこか整いきれない自室を眺め猛省。「より良いものを、より美しいものを求めるための切ない工夫、それを私たちは、正しい意味の、おしゃれといいたいのです」という花森さんの言葉に喚起され、その思いを強くしました。
そんな連休は、台湾から遊びに来たRちゃんのお土産、金魚紅茶をいれてゆっくりと味わいました。ティーバッグを金魚のカタチにするとは、明るく愉しく、なんとも可愛い。茶葉が膨れてふぐみたいになっても愛らしく、和みます。台湾で人気のCHARM VILLAのもの。1包ずつ配れてお土産にぴったり。待ち焦がれていた愛文マンゴーの季節、4月にむけて台湾ひとりっぷ®を考えているみなさま、おすすめです。(エディターT)
週末ひとりっぷ®にも!
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