サンセットとアペを愉しんだあと、夜風をきりながら会場入り。ステージは広すぎず、狭すぎず。南太平洋らしい爽やかな潮風と音楽とのコンボは、穏やかな贅沢をもたらします。島ならではの、ゆるやかなときの流れがつくる、居心地のよい音楽フェスにすっかり開眼しました。道が混んでてギリギリINとなりましたが、「Boulevard des Airs」 の生声を聞けたのも大収穫。彼らについて書き始めると、早朝のこっそり話になりそうなので、それはまた改めて。とにもかくにも、ニューカレドニアの美しい海が、フェスを盛り上げてくれたことは確か。これからも、美しい海と音楽を求めて旅を続けたいと誓った夜です。(エディターR)