先日、街中で気心知れた編集さんと遭遇しました。いつもはナチュラルなのに、その日はばっちりメイク。「いつもと雰囲気が違いますね。何かあるんですか?」と聞いてみたところ、とあるメンズグループの撮影があるから、いつもより気合いが入っているとのことでした。どの仕事も大切だけれども、特に気合いが入る仕事ってありますよね。だから、いつもとは違うメイクで気合いを入れたのか…と思っていたのですが、どうやら、そのグループのファンだったことが後日、判明。「公私混同!」と思われたらそれまでなのですが、個人的には、その行動に「可愛く見られたい乙女心」を感じて、なんだかキュンとする出来事でした。実はメイクって、ファッションよりも乙女心が見え隠れするのでは?と思っています。好きになった男性の好みに合わせてファッションを変えることは抵抗があっても、メイクを彼好みに変えることは意外と抵抗がないのかもと。
また、メイクが変わったと思う女性には、恋人が変わったとか、失恋したとか…恋愛がらみの何かが起きている確率が高いのです(個人統計ですが)。太めのアイラインが特徴だった友人が細めのラインに変えたのは、久しぶりに恋人ができた時でした。私自身は、ほとんどメイクはせず、特に目元は常にすっぴん状態をキープしています。印象を左右するパーツだと思うので、好きな人とお泊まりをしてメイクを落とした後に、「なんか、顔が違わない?」と言われないことはもとより、思われることさえないようにしているからです。そして、ドレスアップしてお出かけする時にはアイメイクをするので、その時にいい女度を何割か増しにしやすいからでもあります。なんだか計算高い行動に感じてきましたが、そういうことも含めて乙女心と言うことで。
メイクが変わった友人がいたら、さりげなくその理由を聞いてみてください。そして、自分がメイクを変える時を考えてみると、思わず赤面してしまう出来事が起きているかもです。たまにはそんなことを考える夜があってもいいですよね。(ライターK)
≫≫≫メイクの主役にも、サポーターにも!
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