世界中がパンダブーム! #深夜のこっそり話 #895

上野動物園に赤ちゃんパンダのシャンシャンが誕生してからというもの、全国はパンダブーム一色! 是非とも一度お目にかかりたい、と思いながらも抽選に当たる気もせず、さらに人混みでごった返す動物園にひとり乗り込む勇気もなく…。そんななか、年末の旅行で訪れているタイ・チェンマイの地図で、パンダのマークを発見。むむ!と調べてみると、どうやら「チェンマイ動物園」にパンダがいるというではないですか。こうなったら急がば回れと、動物園へ。

到着早々、パンダエリアへ一目散。到着すると入り口にはチケットカウンターがあり、なんとパンダ館のみ、別の入場料がかかるというではないですか。入館料は、100バーツ(約345円)。動物園全体への入館料150バーツと比較すると、チケットの高さは歴然。また、ほかの動物たちがただの檻で囲われているところ、別館の建物に収容されているパンダはまさにVIP待遇といえるでしょう。

中に入ると、パンダとの距離の近さにびっくり。ガラスによる隔たりはなく、幅1メートルほどの溝の先にパンダがいるのです。敷地内は壁で隔たれており、各スペースにチュアンチュアンとリンフイという名のパンダが一頭ずつ、のんびりと過ごしていました。それにしても驚いたのが、パンダたちの凄まじい人気ぶり。別料金がかかるにもかかわらず、客足がまばらな園内にこれほど人がいたのか、と思うほどの人混み。どうやらパンダブームは日本だけでなく、世界規模で起きているようです。

パンダたちを眺めつつ、彼らの魅力ってなんなんだろう?と考えていたところ、個人的には黒い模様によって垂れているように見える目元と、大きなお尻なのではないか、という結論に至りました。今年はカーダシアン家やニッキー・ミナージュ、エミリー・ラタコウスキーなど、大きくプリッとしたお尻を持つセレブやモデルたちが注目の的に。来年も続きそうなお尻ブームに乗るべく、ホテルの部屋で、いそいそとスクワットに励むクリスマスでした。(ライターA