2018.01.06

本気の物件探し #深夜のこっそり話 #906

手帳を新調すると、思いつく限りの願望を書き込むのが恒例になっています。そのひとつが引っ越し。今、住んでいる部屋は、利便性がよく、かなりのお気に入り。休みの日は一歩も家から出ないこともあるぐらいです。ただ、少しずつライフスタイルに変化が出てきていることもあり、引っ越すことを真剣に考えています。探しているのは、ずばり”帰りたくなる家”! 家で過ごす時間が好きなので、ビビッとくる部屋に出会うまで、粘り強く探すつもり。

そんな引っ越し熱が高まっている中、イタリアの照明ブランドの「LUMEN CENTER ITALIA(ルーメンセンター・イタリア)」のショールームへお邪魔しました。リノベーションが人気を集めていることもあり、日本でもここ数年で照明への興味は高まっているようですが、床と壁に合う家具でインテリアを構成するのが一般的。一方イタリアでは、「この空間に、こんな照明があると美しいね」「この照明に似合う部屋を探そう」などと、インテリアのメインアイテムは照明なのだとか。照明=部屋を明るく照らすアイテムではありますが、ひと部屋につき、取り入れる照明がひとつとは限らないため、必ずしも実用性を重んじているわけではないようです。そんな話を伺って、照明で遊びが持てる部屋もいいな~と。キッチンの頭上には球体の照明、サイドテーブルにはデザイン違いのふたつの照明を設置など、ショールームには真似したくなる取り入れ方のアイデアが溢れていました。

最近は、夜な夜なインターネットで物件リサーチをするのがお約束。今夜は照明熱が高まっていることもあり、どんなインテリアにするか、具体的に想像しながらリサーチしてみようと思います。(ライターK

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マリー=フランス・コーエンの暮らす家