年末年始の10連休は夢だったのかと疑うくらい、年明け早々多忙な日々が続いています。そんなときに心の支えとなるのが次の旅先を考えること。
30歳を超えたころからは、どこそこに行きたい!といった具体的なディスティネーションがあるわけではなく、横長の景色が見たい、山と海に挟まれたい、名水の地を巡りたいなど、目的とする旅先のイメージが多様化してきました。
そして今は、のどかさと開放感が同居する、セレニティな場所に行きたい気分。昨年に引き続き、心も体も落ち着きを取り戻したいようです。
なにごとにおいても機動力や即断即決を求められることが多い昨今。もちろんそれも大事なのですが、一拍をおくことや、行動と行動の、発言と発言の、行動と発言の、「間」を大切にしたいなと考えています。ゆっくり急げや、急がばまわれといったところでしょうか。そんな気分を受け入れてくれる、のどかな風景が広がる旅先を、急がず焦らず探す夜です。(エディターR)