2018.02.05

スーパーブルーブラッドムーンが教えてくれたこと #深夜のこっそり話 #936

先週はスーパーブルーブラッドムーンの話題で持ちきりでしたね。みなさんもご覧になりましたか?

私はというと、月食のことを思い出す余裕もなくずっとパソコンに向かい、空を見上げる余裕もなく帰路についてしまったのですが……地下鉄の中で携帯をチェックすると、そんな状況を察したのか、複数の友人から「月、赤くなってるよ!」「空見て!」「早く歩道橋上がって!」と、いくつもメッセージが。これは大変!と、慌てて青山一丁目の駅で途中下車。交差点の角から見上げた月は、すでにブラッドではなかったのですが、見事に欠けていて、幻想的な夜空を作り出していました。

その後、学生時代の仲間たちとのグループチャットを覗くと、カリフォルニアでカメラマンをしている友人が、自ら撮影したファンタスティックな写真をあげてくれていて、こちらも大盛り上がり。

遠く離れた場所にいても、同じ時間に、同じ月を見て、「きれいだねぇ」と言いあえるっていいなぁ、とか、美しい月を見ながら自分のことを思い出して連絡してくれる人がいるって嬉しいなぁ、とか。スーパーブルーブラッドムーンのおかげで、ほっこり、しみじみと小さな幸せをかみしめた夜でした。(エディターY)

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