先日ブルックリン・ベッカムが公開した写真を見てドキリ。驚いたのは恋人クロエ・グレース・モレッツのセクシーな生足でも、ブルックリンの最新ヘアスタイルでもなく、彼の目もと。いつもよりつぶらに見える理由は、アイライナーを引いているから。
男性のメイク姿を日常的に見るようになって、早数年。コンシーラーでニキビを隠し、シェーディングを巧みに使い涙袋を際立たせている男子高校生たちを見たときの衝撃たるや。今では眉を描き、アイラインをしている子もザラですが、やはり見るたびに心がゾワゾワしてしまうのです。なぜかというと、自分がメイクが苦手だから。
早起きが何よりも苦手で、朝はできるだけ寝ていたいという体質から、必然的にメイクにかける時間はミニマムに。手の込んだフルメイクを仕上げている男性を見ると、焦りばかりが募ってしまう。
私のティーンの頃の男性像って、部屋が散らかっていて、Tシャツはヨレヨレ、キッチンが閑散としていて、牛乳はパックからそのまま飲むのが当然…みたいなイメージでした。でも今や男性の部屋を訪れると、私の部屋よりもよっぽど整理整頓されていてオシャレ、おまけにキッチンにグラノーラがあったりする。華麗に進化を遂げ続ける男性にメイクまで完璧にされるようになってしまったら、たまったもんじゃない…!という危機感を覚えるのは、私だけでしょうか。メイクをする男性を好きにならなければいい、という考え方もありですが、可能性はできるだけオープンにしておきたいところ。春の訪れを感じる帰り道、春色コスメを探しに行ってきます!(ライターA)