どちらかというと体内ヲタク成分が多めなタイプのためか、ビジュアル系コスメを収集してしまう癖があります。その最たるものが、つけまつげです。
つけまつげといっても、さりげなく目を大きく見せたりする類のものではなく、ファッションアイテム的に自己主張しまくるもの。基本的にはその人の素の美しさいかすメイクアップが好きなので、一般的なつけまつげや各種エクステ、ジェルネイルなど、本来の「形」を変えるものを自分でつけることはほぼありませんが、見た目にインパクトのあるつけまつげは、別枠としてついコレクションしてしまいます。
デザイナーやアーティストとの限定コラボレーションや、ファッションのトレンドが反映されているものなどは見ているだけでもすごく楽しい。私のライフスタイルにおいて、それらアーティなつけまつげも出番はほぼないのですが、ときどき深夜に「保存用コスメボックス」から取り出して眺めては、「ふふ。かわいい♪」とひとりニヤニヤしています。
このひとりニヤニヤできる、というのがメイクアップアイテムではものすごく大事な要素。もちろん、実際につけて肌になじむとか、きれいに見せてくれるというのは当たり前に重要ですが、「気持ちをあげる」というのも、コスメの使命だと思うから。本当は、この派手なつけまをつけて、華やかなイベントに出陣したいところですけどね。(エディターY)