2018.11.03

セレブのハロウィン、「やりすぎ」はありがた迷惑? #深夜のこっそり話 #1059

ついにやってきた、ハロウィン。当日は、日本武道館にてマライア・キャリーの来日コンサートが。胸いっぱいでハロウィンのことなどすっかり忘れたまま渋谷の駅構内にあるトイレに入ったところ、そこはまるでお化け屋敷状態。思わず「ひぃっ」と悲鳴を上げて、後ずさりしてしまいました。

さてハロウィンといえば見逃せないのが、海外セレブたちのユニークなコスチューム姿。ワクワクしながら、続々とアップされる写真の数々をチェック。真っ先に開いたのは、俳優ニール・パトリック・ハリス&デヴィッド・バーカのインスタグラム。ハロウィン名物となった一家の写真はハリウッド随一のクオリティを誇ることで有名。さて今年は!と写真を見た瞬間、少しばかりがっかり。確かに完成度は抜群に高い。けれど、これじゃあ仮装ってより、加工じゃん……。 

一家のハロウィン写真が話題を集めるようになったのは、2011年から。『ピーター・パン』や『オズの魔法使い』、『バットマン』、『スター・ウォーズ』などの世界観を忠実に再現したこだわりはもちろんのこと、男女の双子の愛らしさもピカイチ。年を重ねるごとに上手くなっていく表情&ポージングも、見どころのひとつ。しかし今年は過剰な加工で、肝心な表情がまったく見えない状態に。

ニール一家に限らず、特殊メイクを取り入れたハイディ・クルム、ヴィクトリアズ・シークレットの衣装を取り寄せたカーダシアン姉妹たちもしかり。確かにインパクトはあるけれど、スゴイだけで面白みがなくなってしまったな……というのが本音。そんななか、ジョン・レジェンド&クリッシー・テイゲン夫妻の全く似ていないエリザベス女王&フィリップ殿下や、ヴィクトリア・ベッカムに扮したメル・Bの悪意たっぷりな姿に、ほっと癒やされたり。来年は、ハリウッドでの「#地味ハロウィン」ブームを願う!?

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ライターNAKANISHI

セレブニュース担当。好きなセレブはマライア・キャリー、タイプはキアヌ・リーブス。運命の恋を探し続けてうん10年、取り柄はプラス思考。

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