からだの変化を著しく感じるようになってきたのは、30歳を越えた頃から。それは太ったときのお肉のつく箇所にはじまり、肌の乾燥度、疲れやすさなど、まあ語り始めたらきりがありません。なかでも最も困っているのが、PMSこと月経前症候群。イライラに始まり、過食、腰の痛み、眠気と、毎月その時期になると仕事のペースが急激にスローダウン。あまりに症状がなさすぎる故、突然生理が来て焦る!なんて不満を言っていた自分が、羨ましい……。
すると先月、『フィフティ・シェイズ』シリーズで活躍する女優のダコタ・ジョンソンが「月経時のホルモンバランスの変化に、人生が狂わされているわ」と語るインタビューを発見。「自分のからだや脳内で起きる変化に、驚かされてばかりよ。トラウマになるようなことが、毎月訪れるのよ!」という言葉に、思わず「わかるわ〜!」と深く頷いたもの。そんな共感を、最近通い始めた整体の先生に話したときのこと。
聞けば先生も以前はかなりひどいPMSに悩んでいたそうで、ある医者から、月経の1週前〜開始日の間は動物性脂肪を減らすようアドバイスを受けたのだそう。すがる思いで実践してみると、PMSの症状がまったくなくなったほか、出血量も半分くらいに軽減したとか!
ということで、私も早速、試してみることに。肉だけならまだしも、牛乳やチーズも減らす生活は思ったよりハード。これで効果がなかったらどうしてくれるんだ……!とやり場のない怒りを胸に抱きつつも続けてみると、これがまあスゴイ効果。もちろん合う、合わないは人によって異なるようですが、私はありがたいことにドンピシャ。それはそれは有意義な生理期間を過ごせました。
このメソッドがどれほど知られているのか定かではありませんが、ダコタにも教えてあげたい!!と切に願う今日この頃。よく女性は「共感」を重要視する生き物、と言いますが、とくに生理現象での共感度ってものすごく高い気が。過去にPMSの悩みを告白していたソフィー・ターナーやエイミー・シューマーなんて、勝手に友達みたいな気持ちでいますから。この記事が誰かによって英訳され、彼女たちの症状が軽くなりますように……!なんて天使的な発想を持てるのも、きっとPMSがなくなったおかげ。同じ悩みを抱えるみなさん、ぜひお試しあれ!
セレブニュース担当。好きなセレブはマライア・キャリー、タイプはキアヌ・リーブス。運命の恋を探し続けてうん10年、取り柄はプラス思考。