秋にむけて自宅のインテリアのアップデートを企画しています。新しい家具を迎え入れる空間作りのため、まとまった時間を見つけては、片付けコンサルタントである“こんまり”こと近藤麻理恵さんのメソッドにならった“こんまりタイム”を設け、ものの選別を繰り返しています
コスメ関連も類にもれず。「片付けは祭り！」というこんまりさんの教えにならい、 晩夏のしかも夜中に、“こんまりフェス”と称してたまりにたまったあれやこれやをリビングに集めました。ピアノソナタ系のクラシックをBGMに＆サンセールを嗜みながら、ひとつひとつ手に取り香りと肌触りを確かめ「ときめき」を感じたアイテムを選別してみたところ、あら不思議。最終トーナメントにのこったアイテムの多くはオイルものでした。
生まれ持ったミーハーマインドの性なのか、美容、ウェルネス関連は新しいものに目がなく飽きてしまうのも早いのですが、オイル美容に関してはその興味が薄れることがありません。文字通り、頭のてっぺんからつま先までふと気がつくとオイル関連のプロダクトのお世話になっているのですよね。もはや、日常のケアに欠かせないものとなっています。
お風呂上がりには、オーストラリア発のブランド、「Subtle Energies（サトル エナジーズ）」のボディオイル。数年前、都内ホテルのスパメニューとして日本初上陸して以来の大ファン。インド固有のハーブから生まれた高貴で香り高いオイルは、まさに“着るアロマ”。ブランドの掲げる“人は自分自身で力を与えることができる”という考えを体感できます。
ヘアケアは、最近発売され話題、ABBEY×SINCERE GARDENが手がける新ブランド「IT ALL NATURAL（イットオール ナチュラル）」のライヴリーオイル。オイルプロダクトのなかでも多種多様に試してきたのがヘアオイルなのですが、これは今風にいうと“秒で定番いり”した名品です。様々な使い方ができるのですが、もっぱらスタイリングオイルとして活躍中。束感のあるニュアンスヘアがいとも簡単にきまります。17種類の天然精油をブレンドしたナチュラルで贅沢な香り、フェイスにも使えるのも◎。
万能選手の代表は、ココナッツオイル。モルディブのリゾートホテル「Six Senses Laamu（シックス センシズ ラーム）」を訪れたときに購入したオリジナルアイテムで、リゾート内でとれたココナッツのみを使った自然の恵みあふれるもの。ショップスタッフ曰く、天然成分だから５年経っても使用OKとのこと。だったらとまとめ買いしてきましたが数年たった今も状態良好です。香りも至ってナチュラル。そして優しいのに力強い。部分乾燥の保湿対策として一番使っていますが、ソルトとまぜてボディスクラブにしたり、部分クレンジングに使ったりも。
モバイルオイルは、「SPA CEYLON（スパセイロン）」のロールオン。ブレイクタイムやリフレッシュしたいときに、耳の後ろや手首などへ塗って香りを楽しみます。サイズもちょうどよく、デザインもいいので、ポーチから堂々と（むしろこれ見よがしに、笑）出せるのも高ポイントですね。
こんまりさん曰くお別れするものに対しては「ありがとう」とねぎらい捨てることが大切だそう。当分は離れることができないこのオイルたちには、「ありがとう、これからもよろしく！」と、ねぎらいと感謝の気持ちを送り、新たな心持ちで一緒に過ごしたいと思います。
食べること、カラダを動かすこと、旅することが大好物のアクティブ派。その反動か、ワードローブは甘め嗜好。花柄アイテム＆ワンピースがクローゼットを占拠しています。
