艶っぽさを引き出すローズピンクのドレス #深夜のこっそり話 #1326

この秋冬は、断然ドレスアップの気分です。春夏は外行きのおしゃれを100%楽しむことができなかった分、秋冬は「出かける時は全力で」をモットーにしています。そんな気分になることを予知していたのか、コロナ前に開催された展示会にて「100%全力」が出せるドレスを購入していました。CHRISTIAN DADA(クリスチャン ダダ)でウィメンズデザインを手掛けていた舟山瑛美さんが2020年秋冬コレクションからスタートさせたブランド、FETICO(フェティコ)のドレスです。長袖でも過ごせるようになった最近は三日に一度の頻度で(!)着るくらい今季お気に入りの一着。袖はゴムが入っているし、シワにならない軽い生地だし、見かけ以上に着やすいのです。(フェティコ 2020年秋冬コレクションのルックはこちら

言うまでもなく最高なのは、この美しいローズピンク! 気がつけば小物が全てピンクになってしまうピンクホリックなのですが、中でも好きなのが可愛らしさと大人っぽさが共存する少し濃くてダークなピンクです。一見難しい色ですが、不思議と年を重ねるにつれてしっくりくるようになったなぁという感覚。20代前半では強い色に負けてしまっていたけど、30代直前になった今、身に着けるものの強さに押されない精神的な軸のようなものが出来上がってきたのかなーと思っています。(ただ神経が図太くなっただけな気もしますが……)

そして! さらに最高&推したいのは、艶っぽさをシャキッと引き出してくれる繊細なディテール! 狭く深いV字に開いた背中にはくるみボタンがセンシュアルに並び、ヒップラインに沿うように流れるラインが体の丸みをさりげなく主張してくれます。最近はボディラインを隠すシルエットの服を着ることが多かったけれど、自分が好きなのは体の曲線や肌の柔らかさを主張したスタイルなのだと、改めて気づかせてくれた一着です。ヴィンテージショップPriere(プリエール)で購入した大粒バロックパールのネックレスを合わせて、100%超えのドレスアップを楽しむ予定! フェティコのアイテムは公式オンラインストアでも購入できます。

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エディターSATO

ネイルを塗っている時間が好きです。ポーチ、名刺入れ、スマホケースなど、ついピンクの小物を選びがち。臆病&やんちゃな黒猫2匹が相棒です。

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