気がつけばもう2月。ですが、ちょっと遡って年始の話をしたいと思います。
年始は毎年、母と初売りに行くのが恒例行事。百貨店に勤める弟がいることもあって、“買い物モード”で彼の職場を訪れます。初売りでは、ついついお買い得なアイテムに心奪われがちなのですが、今年は自分でもまさかの出来事が……。
購入したのは、J&M デヴィッドソンの2020SSのブラウス。そう、お買い得なアイテムが並ぶあの会場で、春夏の新作が見事、勝利したのです。(私史上初!)
J&M デヴィッドソンといえば、ケイティ・ヒリヤーによる2シーズン目となる今シーズン。英国を代表するスーパーモデルのアギネス・ディーンがキャンペーンに起用されていて、洗練されたロマンティックなムードに心を奪われていました。
今回購入したのは、ジャカード生地の裏側をあえて表地に採用し、その一つ一つを手作業でカットして花のように開いたドット柄のシャツ。ギャザーディテールやボリュームスリーブが美しいシルエットを描くドラマティックな一枚です。
私にとってシャツ&ブラウスは、ついつい増えてしまうアイテムの一つ。なかでもガーリーなディテールのものに目がありません。このブラウスは、私の“好き”の条件に100%マッチしていて、1ミリの後悔もない大満足なショッピングとなりました。
春までクローゼットの中で寝かせて……と思っていたら、思いのほか、早く登場の機会がやってきました。こちらでも一度、記事を書いたことがあるのですが、私、とにかく暑がりなんです。今年の冬は、全然寒くなくて、コートの下はこのブラウス一枚で十分だということに気がつきました。すでにヘビロテの一枚になっています。春めいてきたら、ブーツカットのデニムにサンダルを合わせて着こなしたいな……。意外と長いお付き合いになりそうです。
ここ2年くらい、「痩せたい」が口癖。アイスクリームが好き。アイスクリーム屋になりたいくらい好き。深夜のドラマ鑑賞が心の支え。ファッションを主に担当しています。