ニット1枚で出かけられる季節が大好きです。お天気が不安定な日も多いですが、やっと(?)春本番さながらのぽかぽかと暖かい日が増えてきましたね。春夏のムードを感じ始めると、やっぱり鮮やかな色の洋服やカラフルな小物に目がいきます。そんな私の心を読んでいたかの如く、いつもお世話になっているスタイリストの野村奈央さんにいただいたこのカラフルな手編みのバッグ。
少し前から、趣味で作られているそう。私自身はド級にカテゴライズできるほどの不器用ゆえ、超高難度かつ手間暇かかる手編みのバッグをプレゼントいただいたことに心から感動。。さらにこのハッピーなムードをたんまり詰め込んだバッグに感化されて私のカラフル小物熱がヒートアップ。この流れでつい先日、このバッグとも相性抜群のビーズブレスレットを新たに迎え入れました。
1点ずつハンドメイドで作られているpleaselookのブレスレット。伊勢丹にふらりと立ち寄った際にちょうどポップアップが行われていて、吸い寄せられるように手に取りました。ペリドットやタイガーアイの天然石と淡水パールの組み合わせがなんともリズミカルで、表情がとても豊か。淡いパープルとオレンジの絶妙な配色に、淡水パールを1点添えたブレスレットもお気に入りです。お茶目さもあり、きちんと感もあり。大人と子供の狭間のようなイメージで愛くるしい。小物で遊びを効かせたい派としては、コーディネートに良い旨味を出すアクセサリーが大好物なのです。
余談ですが、韓ドラフリークが夢中になった『椿の花咲く頃』放送時に、主人公のドンベク氏(コン・ヒョジン)が必ず片手にビーズのブレスレットを付けていたことが印象的だったんですよね。抜群におしゃれというわけではないのだけれど、肩の力がすっと抜けていて、程よくこなれたレトロなスタイル。そこから韓国内で一気にビーズアクセサリーが流行り出したような気も。私も当時波に乗っかりネックレスを購入したものの、普段手もとに小物を付けないために、ブレスレットは今回がはじめまして。ただやっぱり手もとに「彩り」があるっていいですね。ふとした時に視界に入るだけで優しい気持ちになれます。
と、この原稿を書く手をとめて観ていた最新作『私たちのブルース』で、ヨンオク氏(ハン・ジミン)が付けているではありませんか〜〜。舞台・チェジュ島のゆるやかな空気感とサマードレスに合うなあ……(本作がドラマ復帰作となるキム・ウビンとどんなロマンスを繰り広げてくれるのかもワクワク)。
ハマり癖のある、いわゆるミーハー。愛犬と過ごす時間と、韓国ドラマ鑑賞が生きがい。主にファッションとセレブを担当していますが、美容ネタも大好物。