先日とある撮影で、シェフのつけているエプロンに一目ぼれ。その自然な色合いのイエローはイベント用にビールで染めたものだそうで、すぐさま欲しくなり、「そのエプロン買えたりしますか?」と気づけば質問をしていました。
教えていただいたLefts,の「ANYBODY'S APRON」は着丈が長く、麻素材で身体によくなじみ、使い勝手のよさはもちろんですが、ルックスがもうしゃれてませんか。
取り扱いのあるmoon shine cultural boutique におじゃまして、お話しを聞くと、eatripの野村友里さん、the BLIND DONKYのジェローム・ワーグさんや原川慎一郎さんもご愛用のエプロンとか。どちらも大好きなレストランで、尊敬して止まないシェフのみなさんです。レストランに伺った際に見ていたからかすでに目に馴染んでいて、ものすごい吸引力で惹かれたワケです。センスの塊のようなシェフたちと同じものなど恐れ多いと思いつつも、それも嬉しく各色揃えたくなります。
最終イエローかピンクか悩んでいると、オーナーの道田さんとスタッフの飯野さんがご協力くださり、試着して見せてくださいましたが、んー選べません。どちらも素敵すぎます。現在エプロンを3枚持っているのですが、どれも麻のものでシックカラー。中には10年選手もいます。麻は本当に丈夫でひどくくたびれた風もなく、長く使ってもいい感じの風合いです。悩んでいる間にその事を思いだし、10年後20年後の自分がしていたらよいかなと思う方を選ぼうと脳内をよぎりました。んーでも、まだ迷います。
さらに胸当て部分を折って前掛け使いしてもいいと見せてくださいました。もう惚れ惚れ!
また、色の選択肢も豊富なんですが、型もポケット有り無しの2種類あります。聞くところによると、一般的にシェフ用のエプロンにはポケットは付いていないそう。とはいえ、自分は一般人。ポケットつきはありがたい。スマホの行方不明が防げます。ということで、こちらはすんなりポケット有りにしました。
そして、エプロンの色はすべてボタニカル染めで、自然の色合いが美しいのが特徴。イエローはターメリックで、ピンクはビーツ染めです。散々悩んで、最終ピンクを選びました。いつか髪の毛が真っ白になった時にピンクもいいかも、と。それくらい長く愛用したいし、お気に入り。道田さんが「色落ちしないからガシガシ洗って使ってください!」と言ってくれたので、フル活用する予定です。早速、これをつけていつもと同じキッチンで料理をしてみましたが、気分はサイコ―です。完全なる自己満足だと思いますが、エプロンがおしゃれだと、いつもの超簡単朝食も違って見えました(笑)。
Lefts,の「ANYBODY'S APRON」各¥16,170 オンラインでも買えます。定番6色は、ケールカーキ、ジンジャーオレンジ、ビーツピンク、アーモンドミルクグレー、ターメリックイエロー、セルリーグリーン。これらはコールドプレスジュース専門店SUNSHINE JUICEのジュースの残渣を譲り受けて染められたもの。
気づいたらメガネやサングラスを集めてました。しかし、何年か寝かせてからかけるという癖あり。ひとりっぷ®修行中。セレブやK-POPを語りがち。