仕事でもプライベートでも使える収納力のあるバッグを、社会人になってからずっと探し求めていました。エディターYOKOYAMAが紹介していたSAGAN VIENNA（サガン ヴィエンナ）のブックトート。実はこちら、私も密かに狙っいてました。ただ、いざ鏡の前で合わせてみると、ブラックレザーのトートバッグというアイテム自体が、私にはまだ大人っぽすぎたようでした……。しかしその時、サガン ヴィエンナのラインナップから、さらなる“オンオフトートバッグ”の最適解を発見してしまったんです。
こちらの「パザー トート XL」、使い勝手が良すぎます。PCやドリンクボトルを入れてもまだ余裕のあるサイズ感、そしてかっちりしすぎずもクリーンな印象のイタリア製ナイロンタフタの質感と軽量さ。どんなスタイルにも寄り添ってくれつつ、持つだけでモードで気品のある雰囲気に仕上げてくれます。撥水加工が施されているため、ちょっとした雨や埃もさっと拭けばノープロブレム。今や外出時には欠かせない良きパートナーです。
中には、細々したものを整理できるジッパー付きポケットがひとつ。バッグを肩にかけながらもさっと取り出せる位置にあり、私の場合は使用頻度の高い財布とIDケース、名刺入れを入れています。
バッグ最大の特徴といえば、サガン ヴィエンナのアイコンでもある鎖のようなディテール。機能的な面もしっかり兼ね備えています。ジッパーやスナップボタンなどが無い代わりに、この留め具が開口部をほどよく閉じてくれるので、中身が丸見えなんて状態にはなりません。バッグの中で物を探る際、持ち手より短いこのハンドルを持つことで中に手が届きやすくなるという予期せぬポイントも。
デザイン、機能性、使いやすさ、全てにおいて◎。 個人的には、安心感をくれるふっかふかのパフィーな感触もお気に入り。仕事、プライベートともに、これから長く時間をともにしていけそうです。
ちなみに、カーキという自分にとっては意外性のある選択肢を取りましたが、黒と同じように意外にも合わせる色を選ばないカラーなんですね。カラーアイテムが増えるだろう春夏、バッグと色の化学反応を体感するのが楽しみです。
新米エディター。危険ギリギリのラインを攻めた海外一人旅が好き。最近はスパイス料理に沼ってしまい、口内に刺激を求める日々です。
