長らくバッグはミニバッグ＋サブバッグを併用するスタイルでしたが、今年は久しぶりにトートバッグを新調しました。やっぱりひとつあると大変便利でした！
私が選んだのはオーストリア・ウィーン発のバッグブランド、SAGAN VIENNA （サガン ヴィエンナ）の定番デザイン、PAZAR BOOK TOTE。SPUR5月号「テックバッグが私のオフィス」特集でも色&素材違いのブルーが紹介されていましたね。
一見シンプルなデザインながら、ブランドのシグネチャーである手編みのハンドルやホワイトステッチなど、ディテールにひねりが効いているのがお気に入り。このハンドルが留め具がわりになり、バッグの口を閉じることができ、安心感があります。
「パザー ブック トート」という名のとおり、フロントには本を収納するための、ポケットがひとつ。マチが深めなのでページ数の多い本でもすっぽり入ります。せっかくなのでここにはスマホではなく本を一冊忍ばせて、表紙をチラ見せさせても◎
出社した時は、帰りに保育園に迎えに行き、片方の手は子どもと手をつなぎ、もう片方で自分と子どもの荷物を持つことが多いのですが、今さらながらバッグひとつに荷物がまとまっていると「やっぱ楽！」と改めて気づかされました。（サブバッグと併用スタイルだとすぐに持ち物を迷子にしてしまう……。）持ち手が長めなのも使いやすさのポイント。内側にはジッパー付きのポケットがひとつあります。
ところで、この光沢感のあるつややかなブラックのレザー、素材は何だと思いますか？
実は、ワインの生産過程で廃棄されるぶどうの皮、茎、種子などからつくられた、グレープレザーなんです。製造過程においても、人体や環境に有害な物質は一切使用されていないそう。そんなサスティナビリティに配慮した取り組みにも好感が持て、よりいっそう愛着が湧きます。触り心地もすべすべしていて気持ちいい。
ノートPC、充電器、マイボトル、ポーチなど出社時の大量＆ヘビーな荷物にも全くへたれることはなく、耐久性も文句なし！
普段使いにも通勤スタイルにもマッチする汎用性の高いデザインで、これからも幅広く活躍してくれそうです。
カルチャー、SNS担当。今昔を問わず映画が好きで、休みの日はたいてい映画館にいます。ひとりっぷ®ビギナーです。
