1秒たりとも脱ぎたくない! セカンドスキンのような【THE ROW(ザ・ロウ)】のTシャツ #深夜のこっそり話 #1742

飛ぶ鳥を落とす勢いのブランド、THE ROW(ザ・ロウ)。ブランド名の由来は、ロンドンにある高級紳士服が並ぶストリートの名前、サヴィル・ロウにちなんで名付けられているのですが、みなさんはザ・ロウがブランド創業当時、最初に製作したアイテムが何かご存じですか?

ザ・ロウのTシャツ
Wesler コットン Tシャツ ¥50,000

ジャケットやスラックスのような紳士服を想起させるアイテムかと予想していたのでとても意外だったのですが、実は“Tシャツ”なんです。先日、「それいけ!良品ハンター」企画で取材させていただいた時にPRの方に教えていただき初めて知りました。(エディターAKIYAMAとザ・ロウ愛を熱く語りながら厳選した名品をご紹介しているのでぜひご覧ください!)

取材時、このTシャツを試着させていただいたのですが、その時の感動が忘れられずその後すぐ店舗へ買いに走ったというわけです。

ザ・ロウのTシャツ
ジャストフィットで着たいので一番小さなXSサイズを購入しました。

なにがそんなに感動したのか。まず、絶対的な着心地! コットン100%でありながら、シルクのようになめらかでとろけてしまうほどウルトラスーパーソフトタッチな肌触りは一度着たら忘れられません。言うならばセカンドスキンのようなTシャツ。一切のノイズがないのです。数多あるTシャツと比較する意味でも、特に購入予定がなくとも、機会があれば実際に店舗で試着してみていただきたいです。

あまりの着心地のよさに、あわよくば部屋着にもしたいし、もっと言えば寒い時季になってもインナーとして着たい……24時間365日肌身離さず着ていたいと思ってしまうほどの1着です。(それを実現するには1枚では足りない……!)

ザ・ロウのTシャツ
黒のほかに白もあります。

さらに、黒でも重苦しくない程よい透け感に、動作を邪魔しない伸縮性、絶妙な首の詰まり具合とコンパクトな袖、何もかもが愛しいきゅんポイントです。バックシームは、ブランド名の由来になった通りを思わせる一本道を表現しており、匿名性の強いデザインのザ・ロウでは珍しい、ブランド唯一のアイコニックなディテールがあしらわれています。

一見なんてことないベーシックなTシャツですが、着るとこんなに多幸感を覚えるアイテム、後にも先にもなかなかない気がします。こういうアイテムを少しずつ足しながら不変的なワードローブを作り上げていきたいと、改めて思った次第です。

エディターTOGASHIプロフィール画像
エディターTOGASHI

ファッション担当。ワードローブの8割を白黒が占める自称ミニマリスト。シーズン中は野球観戦が日課。よく髪の色が変わります。

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