SNSでも大人気! 【長谷川あかり】さんのレシピ本に毎日生かされています #深夜のこっそり話 #1806

家事全般が大嫌いなのですが、食い意地が張っているからか、料理を作ることだけは割と好きです。が、ここ1年ほど、自分が作る料理の味が想像できてつまらなく感じてしまい、市販の惣菜に頼ることが頻発。外で買う惣菜の味にも飽きてきた頃、SNSで長谷川あかりさんのレシピを発見したんです。

簡単、美味しい、おしゃれ! 三拍子揃った料理の虜です

『いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)の書影
(左から)『いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)

チャチャッと作れそうな簡単さだけど、いい意味で味わいが想像つかない料理が結構あって、試しに「豚肉とかぶのゆかりクリーム煮ごはん(2冊のレシピ本には未収力)」を作ってみたんですよ。味つけに“ゆかり”を使うレシピなのですが、シンプルな材料で15分前後で作れて、本当に美味しい! 「え、何これ大好き〜〜♡」と、見事に沼りました。

仕事で疲れた日にも作れる、ミニマムさがうれしい!

昆布バターポトフ
忙しい時に作るレシピNo.1は、「昆布バターポトフ」。昆布の出汁とバターの風味が染み渡る野菜に癒されます。

長谷川さんのレシピのおかげで料理への熱意を取り戻した私は、彼女のレシピ本を購入。毎日「次はこれを作ろう!」と片っ端から料理を作る日々を過ごしています。例えば、よく作るこの「昆布バターポトフ」は、昆布とバターがフワッと香る滋味深い味わいで、「染みる〜」と思わず声が出てしまう一品。白菜をカットしないで長いまま使ったり、省ける工程はとことん削ぎ落とすのも長谷川さんのレシピの特徴。そのおかげで、仕事でドロドロに疲れていても、料理をしようという気にさせてくれるので本当にありがたいんです!!!

いかようにでもアレンジできる、着まわしのきくレシピ

とうもろこしのハーブ酒蒸し
「とうもろこしのハーブ酒蒸し」は10分前後で作れるので、忙しい日のおつまみに最適。

『つくりたくなる日々レシピ』の中で長谷川さんが、自分のレシピを“合わせやすいベーシックな服”に例えているのですが、まさに、“着回しのきくレシピ”という表現が的を射ているように思います。

夏の間よくおつまみに作っていたのが写真の「とうもろこしのハーブ酒蒸し」。バターと日本酒などの調味料で味つけしたとうもろこしに、ローズマリーで風味を加えた一品ですが、ローズマリーを加えるだけで食べ慣れたとうもろこしが、こんなに新しい味わいになるんだと感動。忙しくてハーブを買いに行けない日はハーブ無しで作っても美味しいんです。その日によってアレンジができて、ワードローブにあると重宝する無地のTシャツのような存在。相変わらず忙しい日は外食や惣菜にも頼りますが、心や体が疲れた日は私には長谷川さんのレシピがあると、心強い日々を過ごせるようになりました。

実は最近嬉しいことに、「料理上手な3人が“推し鍋”への愛を語る。突撃! 隣のル・クルーゼ」という企画で、長谷川さんとお仕事をする機会がありました。撮影時も「美味しい!!!!」を熱苦しいほどに連発してしまったのですが(笑)、記事の中でル・クルーゼの鍋を使った絶品炊き込みご飯を紹介しているので、みなさんぜひご覧ください!!

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エディターAKIYAMA

ファッションとカルチャー担当。ボーイッシュな服がワードローブの大半を占めています。ラジオとハイボールがあれば、とりあえず幸せです。

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