目を閉じると波の音が聞こえる、心も体も開放、浄化されるハワイ。なんとコロナ後の初海外、ハワイに行く機会に恵まれました~。
ダイヤモンドヘッドが見渡せる、ハワイ・オアフ島のワイキキビーチ。
訪れたのは、2023年2月にオープンしたロンハーマン・ワイキキ。「まだなかったの?」という声が聞こえてきそうなほど、自然を愛するロンハーマンにぴったりの場所! 創業者・ロンさんの長年の願いが遂に、形になった夢のような空間に。
というのも、お店があるのは観光客が行きかうワイキキのランドマーク、白亜のクラシカルなホテル「モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ」の一角という、すばらしい立地。
ワイキキのメインストリート、カラカウア通りに面した抜群のロケーション。
ロンハーマンのコンセプト・ハイ&ローミックスのLAスタイルのセレクションをベースに、「ハワイ」「海」をテーマにしたアイテムやローカルブランドとのコラボレーションが目を惹きます。
店内には、海にまつわるアートがディスプレイ
木工作家として著名なジョージ・ピーターソンが、ウォールナットの木でサーフボードを特別に木彫りしてくれたそう!
ショップに入ると目につくのは、自然派アーティストが“海”をテーマに施したアートの数々。サステイナビリティを追求するロンハーマンに共鳴する、環境保護のメッセージも込められているそう。
独自の手法で自然物の標本を扱うアーティスト、クリストファー・マーレ―作。自然が作り出す美しいシェルの造形に魅了されて。
リゾートらしい白を基調にした店内に映えるシェルアート。
レジェンドボディサーファーとしてリスペクトされるマーク・カニングハムさんが手がけた、オアフ島のサーフスポットで拾い集めたサーフボードのフィンを使った作品。
正面の壁に鎮座する大きなオブジェの正体は......。スケートボードをリサイクルして作られたジョージ・ピーターソンの作品。
独自の手法で自然物の標本を扱うアーティスト、クリストファー・マーレ―作。自然が作り出す美しいシェルの造形に魅了されて。
リゾートらしい白を基調にした店内に映えるシェルアート。
レジェンドボディサーファーとしてリスペクトされるマーク・カニングハムさんが手がけた、オアフ島のサーフスポットで拾い集めたサーフボードのフィンを使った作品。
正面の壁に鎮座する大きなオブジェの正体は......。スケートボードをリサイクルして作られたジョージ・ピーターソンの作品。
ワイキキ店限定の見逃せないアイテムとは?
すぐに身にまとってワイキキビーチを歩きたくなるようなリゾートライクなプリントワンピースやパンツが並びます。
肝心の洋服や小物は、というとやっぱり見逃せないのがワイキキ店のみで購入できるエクスクルーシブなアイテム! LA発「CIAO LUCIA(チャオ・ルチオ)」やインドの伝統的なプリント技法を使った「エスゼットブロックプリント(SZ Blockprints)」から、エクスクルーシブなプリントが登場。
「HIE」のアイコン的なバングルには、ハワイの植物ウルへやレイピカケの図柄をあしらったり、「ALOHA NUI(愛を込めて)」などハワイ語のメッセージが刻まれ、パワーをもらえそう。
レイアーティストのメレアナ・エステスと、実業家ノエル・ピーチ・ショウが手がける、モダンなハワイアンジュエリー「HIE」もここだけで買える貴重なアイテム。ハワイで古来から伝わるおまじないやラッキーワードを刻んだバングルも旅の記念にぴったり。
そのほか、自分へのご褒美やお土産に欲しいものどどんとご紹介します!
お土産にしたい、限定アイテムをレコメンド!
サステイナビリティにこだわったデンマーク「SLEEPERS(スリーパー)」のビーチサンダル。厚みのあるソールで都会でも活躍! 再生可能な天然ゴムを使用。
「The Elder Statesman(ジ エルダー ステイツマン)」からは“ALOHA HAWAII”の刺しゅうがキュートな限定Tシャツが!
旅に手放せない、「BAREFOOT DREAMS(ベアフット ドリームズ)」のフーディは、袖にヤシの木をアレンジ。オーストラリア発のブランド「ステート オブ エスケープ(State Of Escape)」からは夕日が海にしずむマジックアワーを表現したピンクカラーで。
「HOORSENBUHS(ホーセンブース)」による、ハワイ限定デザイン。ペンダントトップ「パームツリー」は2種類を展開!
コンテンポラリーなデザインが特徴の「SPINELLI KILCOLLIN(スピネリキルコリン)」は、デザイナーがなんとハワイ出身! ハワイ限定のターコイズコレクションは海に映えて新鮮。
カラフルなステンレス製タンブラーは、シアトル発ブランド「MiiR(ミアー)」とコラボレーションした店舗限定アイテム。
限定のオリジナルTシャツは、お土産に一番人気! ハワイらしいハイビスカスやヤシの木が目を惹くデザイン。
サステイナビリティにこだわったデンマーク「SLEEPERS(スリーパー)」のビーチサンダル。厚みのあるソールで都会でも活躍! 再生可能な天然ゴムを使用。
「The Elder Statesman(ジ エルダー ステイツマン)」からは“ALOHA HAWAII”の刺しゅうがキュートな限定Tシャツが!
旅に手放せない、「BAREFOOT DREAMS(ベアフット ドリームズ)」のフーディは、袖にヤシの木をアレンジ。オーストラリア発のブランド「ステート オブ エスケープ(State Of Escape)」からは夕日が海にしずむマジックアワーを表現したピンクカラーで。
「HOORSENBUHS(ホーセンブース)」による、ハワイ限定デザイン。ペンダントトップ「パームツリー」は2種類を展開!
コンテンポラリーなデザインが特徴の「SPINELLI KILCOLLIN(スピネリキルコリン)」は、デザイナーがなんとハワイ出身! ハワイ限定のターコイズコレクションは海に映えて新鮮。
カラフルなステンレス製タンブラーは、シアトル発ブランド「MiiR(ミアー)」とコラボレーションした店舗限定アイテム。
限定のオリジナルTシャツは、お土産に一番人気! ハワイらしいハイビスカスやヤシの木が目を惹くデザイン。
ロンハーマン・ワイキキ
2365 Kalakaua Ave.Tower Wing Shop #1 Honolulu, Hawaii 96815
草木染めアーティストのクリスティンはシュプーリーさんだった!
ハワイ郊外のアトリエはお庭付きのキュートな一軒家。
さらに、その魅力に釘付けになったのがハワイの植物などで草木染めをしているという、注目のアーティスト! OKBETというブランドを展開しており、アップサイクルや自然由来を大切にしたウエアやアクセサリー、アートなどをアトリエから発信しています。
そんなアトリエに今回は特別に潜入! デザイナーのクリスティンはパンデミックをきっかけに、植物が持つ色に惹かれてハワイ固有のナウパカやノニ、家にあったバナナやアボカドの皮などを用いた天然の染め物にのめりこんでいったそう。
同じ染料でも染め方で色が変わってくるので実験を繰り返すのだとか。
もともと14歳くらいから趣味で始めていた染色の体験やハワイ大学でナチュラルリソースを学んでいたことをベースに、そのセンスが花開き、実験を重ね様々な美しい色を生み出しています。
イエローオニオンを使ったカラーチャート。自然から生まれる色合いに魅力される。
ナチュラルマーケットなどで出るオニオンの皮で染色も。
アトリエの庭で、染色し、乾かします。
赤いオニオンを染め出している工程。
アトリエの庭で、染色し、乾かします。
赤いオニオンを染め出している工程。
どこを切りとってもおしゃれなアトリエ
アトリエは、クリスティンのセンスが随所に光るキュートなアレンジがたくさん。パートナーのアーティストShing02と過ごす部屋のインテリアも、さりげなくアートな雰囲気で、物作りのインスピレーションソースにもなっていそうです。
染色の前段階につかう、ソーダ灰や鉄などが並ぶ。染める物の素材に合わせて使い分ける。
商品には、その天然植物で染めた風合い豊かな紙タグを付けているそう。
ビーカーに、ビーズのアクセサリーをアレンジ。何気ない陳列にもセンスが光る。
レトロなミシンや、ターコイズブルーのライトも胸キュンポイント!
ノスタルジックな布張りの額縁も取り入れたいアイデア。
草木染めによる、バッグや小物も展開中。
染色の前段階につかう、ソーダ灰や鉄などが並ぶ。染める物の素材に合わせて使い分ける。
商品には、その天然植物で染めた風合い豊かな紙タグを付けているそう。
ビーカーに、ビーズのアクセサリーをアレンジ。何気ない陳列にもセンスが光る。
レトロなミシンや、ターコイズブルーのライトも胸キュンポイント!
ノスタルジックな布張りの額縁も取り入れたいアイデア。
草木染めによる、バッグや小物も展開中。
インテリアもキュートすぎるエッセンスが
スピーカーの上には、積み重なった本、ハガキ、アーティなオブジェ。
窓の向こうには、緑あふれる庭が広がり、そこが染色の作業場!
心地よい空気感が流れるエントランス。ハートのキャンドルもポップなアクセント。
ダイニングにさりげなく置かれた小物づかいも参考にしたい!
スピーカーの上には、積み重なった本、ハガキ、アーティなオブジェ。
窓の向こうには、緑あふれる庭が広がり、そこが染色の作業場!
心地よい空気感が流れるエントランス。ハートのキャンドルもポップなアクセント。
ダイニングにさりげなく置かれた小物づかいも参考にしたい!
アトリエの庭にたたずむクリスティン。パールのリングなども自身の手作り。
草木染めのハンカチやシュシュなどの小物、ビーズアクセサリーなども手掛けるクリスティン。かわいいモードが大好きなSPURの世界観を体現したような、まさにシュプーリーさんです。
現在ロンハーマン・ワイキキのオリジナルラインRHLAとのコラボレーションTシャツや、フランク&アイリーンとのトリプルコラボも進行中だとか。染色技術をいかしたアートなども展開しているので、ぜひ今後も動向をチェックしたい!
カラフルな縫い目がアクセントになった天然染色のコットンハンカチも。
スマートな旅は、エシカルなジップエアーとともに
ロンハーマンが掲げるスローガン“Love for Tomorrow”ロゴをあしらった特別デカール機に乗って。
また今回の旅で特筆すべきは、往復のフライト。次世代のLCCとして注目のジップエアー(ZIPAIR)とロンハーマンのコラボレーション便に初搭乗! 2023年4月から運航している成田―ホノルル線のカーボンニュートラル便で、路線単位でCO2排出量実質ゼロとなるのは世界初だとか。
機内食は、食品ロスを削減するために事前予約制を導入していたり、再生プラスチックの活用など、ニューベーシックエアラインを掲げるジップエアーの環境への意識が随所に感じられます。また、軽量化やできる限り座席をミニマルにするため、ディスプレイをなくし自身の端末でエンターテインメントを楽しめるよう工夫されていたり(機内無料Wi-Fiサービスを導入)、スマートに楽しむ未来の旅の可能性を感じさせてくれました!
機内への入り口にも特別のロゴのラッピングが! こちらの便は、SAFと呼ばれる持続可能な航空資源から生産される航空燃料を使用、排出する二酸化炭素と同量を吸収する活動へ協賛することでCO2排出量が実質ゼロに。
ヘッドレストカバーもロゴ入りの特別仕様! 2クラスある座席のハイクラスシートは、フルフラットでLCCのイメージを覆すプライベート空間を演出。
機内ではステッカー配布も。ブランケット、アイマスクなど充実したアメニティで快適な旅を。
機内への入り口にも特別のロゴのラッピングが! こちらの便は、SAFと呼ばれる持続可能な航空資源から生産される航空燃料を使用、排出する二酸化炭素と同量を吸収する活動へ協賛することでCO2排出量が実質ゼロに。
ヘッドレストカバーもロゴ入りの特別仕様! 2クラスある座席のハイクラスシートは、フルフラットでLCCのイメージを覆すプライベート空間を演出。
機内ではステッカー配布も。ブランケット、アイマスクなど充実したアメニティで快適な旅を。
ロンハーマン×ジップエアーがサポートする環境保全活動
ダイヤモンドヘッドのふもとで、自然を守る活動を続ける非営利団体クイレイクリフス。
ロンハーマン・ハワイのオープンがきっかけで進んだジップエアーとのコラボレーション。ハワイで結ばれた両社は、この地の環境保全活動も一緒に進めています。具体的には、ハワイ・オアフ島で生態系の自然復元活動を行う非営利団体「Kuilei Cliffs(クイレイクリフス)」をサポート。外来種により枯れてしまった土地をハワイ本来の生態系に戻していく試みをしており、今回、毎週土曜日に行われている活動へ同行。ハワイの原種である植物を植え、土壌を肥沃にしていくプロセスで、とても地道な作業をコツコツ積み重ねているのです。
毎週土曜日の活動では、チャリティTシャツの販売も。
外来種を取り除き、ハワイ本来の生態系に戻していくレストレーション。コウ・ツリーなどハワイの原産種を根気強く植えていく。
枯れた土地は、海にまで広がり、サンゴへの影響も懸念されるそう。ダイヤモンドヘッド一帯の植物の生態系を元に戻すことで、海に流れ出す水も浄化し、サンゴの活性化を促し、本来の美しい自然へ戻していくことを目指しています。
ロンハーマンのスタッフもクワをもって汗をかきながら参加!
外来種を取り除き、ハワイ本来の生態系に戻していくレストレーション。コウ・ツリーなどハワイの原産種を根気強く植えていく。
枯れた土地は、海にまで広がり、サンゴへの影響も懸念されるそう。ダイヤモンドヘッド一帯の植物の生態系を元に戻すことで、海に流れ出す水も浄化し、サンゴの活性化を促し、本来の美しい自然へ戻していくことを目指しています。
ロンハーマンのスタッフもクワをもって汗をかきながら参加!
また戻りたい! そんな恋するハワイをいつまでも
早朝6時頃から30分ほどの神秘的なマジックアワー。
今回初めて耳にした「マラマハワイ(Mālama Hawaiʻi)」という言葉。ハワイ語でハワイを思いやる心、未来のために伝統文化や自然環境を守っていく、というハワイ州が掲げるレスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)のスローガンは、とても心に響き、旅を楽しむ上でとても大事なスピリットだ、と体感しました。
ひとりひとりが小さなことでも意志を持って選択することで、未来へつながる旅へ。新たな価値観を教わったハワイ旅になったのでした。あの風景にまた戻りたい、と恋しくなるハワイ! みなさんも地球にやさしいスマートな旅へ出かけてみてください~