ニャンコとチルアウトできる!【サンガインセンス】のお香にハマってます #深夜のこっそり話 #1835

先日、10月7&8日で開催された「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」という音楽フェスに行き、とってもスペシャルな体験をしてきました。フジロックやサマソニなどの夏のフェスもいいですが、暑さで体力を奪われることを考えると、過ごしやすい秋の音楽フェスもいいもんだな〜と、目いっぱい堪能。2日目は京都の行きたい店を片っ端から回ってずっと行きたいと思っていた烏丸二条にある「サンガインセンス本店香煙研究所」についに伺うことができたんです。ここの創作線香が素晴らしかったので、ぜひ紹介させてください!

お香がズラリと並んでいる様子にワクワク!

サンガインセンス本店香煙研究所
工房がお店と併設しており、店主がお香を作っているところを見学することもできます。

店内に足を踏み入れると創作線香がズラリ。まず向かったのは「チルキャット(猫専用薬草香)」のコーナー。実はここのお店、猫専用のお香が売られているんです。なぜ猫専用?なのかと言うと、合成香料やエッセンシャルオイルなどは、肝臓に負担がかかりやすい猫たちにとって良くないそうなんです。なので、猫飼いになってからは、香りものを焚く頻度が激減。万一焚くときは猫たちを隔離してひっそり楽しんでおりました。

ニャンダフルピースな猫用の薬草香「チルキャット」をついに入手

(左から)チルキャット(猫専用)¥2,450、フランキンセンス(乳香)/サンガインセンス香煙研究所
(左から)チルキャット(猫専用)¥2,450、フランキンセンス(乳香)¥2,450/サンガインセンス本店香煙研究所

こちらの「チルキャット」は、猫に陶酔やストレス解消をもたらすキャットニップ、レモングラスやカモミールなどのキャットフードに用いられているハーブのみを必要最低限使用。学術資料を見ながら試行錯誤し、ようやく完成した猫も人も安全に楽しめるお香なんだそうです。うちのニャンズと一緒に楽しみたい!とずっと思っていたので即購入。それ以外の創作線香もバリエーションが豊富。沈香や白檀、パロサント(香木香)、スウィートグラス(薬草香)、コパル(琥珀香)、ドラゴンズブラッド(龍血樹脂)、ミルラ(樹脂香)など、中でも“世界の伝統香料”をシリーズ化したものがとっても興味深くて、色々と試香させてもらって気に入ったのがフランキンセンス(乳香樹脂)。これは、人類最古の香料の一つと言われているそうで、新約聖書にも登場しているんだそう。

休日の朝は、お香を焚いてニャンコと一緒にチルアウト

チルキャット(猫専用) サンガインセンス香煙研究所
立ち上る煙の美しさにまでこだわって作っているそう。

「フランキセンス」は甘くあたたかみのある香りでこれからの季節にぴったり! 猫がいない書斎で主に使用しているんですが、夜寝る前に焚くと甘い香りでリラックスできます。ハーブティを飲みながら焚いていると、カラダがゆるりとほぐれて眠くなるんですよね。「チルキャット」はどちらかというと朝に焚きたい香り(個人的な感想です)。ニャンコと一緒にお香を焚いてチルアウトする休日の朝の始まり、最高です。うちのニャンズ(2匹)は、焚いていると寄ってきてゴロンと寝転びまったりし始めます。気に入ってくれたみたいで何より(笑)。「フランキセンス」と比べると、青い感じの爽やかな香りでどちらも好きです。

京都の鉄板土産、末廣の鯖寿司

末廣の鯖寿司
末廣の鯖寿司

「サンガインセンス本店香煙研究所」に立ち寄った後は、徒歩10分ほどの末廣寿司で鯖寿司を購入。200年近く続く超老舗のお店です。ここの鯖寿司は肉厚で脂が乗っているけどさっぱり食べられて本当に絶品。これを食べると京都に来たんだな〜と、しみじみ思います。冬の時期に販売される蒸し寿司やしば漬けと鯖が入った巻物もおすすめ!

京都の鉄板土産に新たに「サンガインセンス」をプラスしたいと思います。実際に足を運んでみてほしいですが、難しい人はオンラインショップもあるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!

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エディターAKIYAMA

ファッションとカルチャー担当。ボーイッシュな服がワードローブの大半を占めています。ラジオとハイボールがあれば、とりあえず幸せです。

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