コーヒーより紅茶派なので、仕事のお供に、そして寝る前のリラックスタイムに紅茶を好んで飲んでいます。普段は手軽に飲めるティーバッグタイプを購入することが多いのですが、ちょっと贅沢に紅茶の香りを楽しみたい、という時に最近手に取っているのが、一保堂茶舗のドリップティーバッグタイプの紅茶。無知で恐縮ですが、ドリップ＝コーヒーと思い込んでいたので、ドリップの紅茶も存在するのか！と衝撃を受け購入したのが出合いです。
日本茶専門店が手がける紅茶とは？
ほうじ茶や煎茶、玉露などをラインナップする一保堂茶舗のドリップティーバッグシリーズですが、こちらの紅茶は2月に発売された数量限定商品。ドリップティーという形状にも驚いたのですが、そもそも日本茶専門店の一保堂茶舗に紅茶があるんだ！ということにもダブルで驚きでした。（調べたところ昔から紅茶の茶葉は販売されているんですね〜）
お湯を注ぐだけで完成する手軽さに加え、ドリップティーバッグの魅力は、その“豊かな香り”にあり。「熱湯を注ぐだけで急須で丁寧に淹れたような風味豊かなお茶を楽しめる」と公式サイトにも記載されているように、確かに香りの深みがティーバッグタイプとは格段に違う気が。まずドリップティーバッグの封を開けた瞬間から香りがブワッと広がり、お湯を淹れるとさらに癒しの香りが広がっていく……これはリラックス効果が凄まじいぞ……！と感動でした。
ストレートティーが苦手な人こそ試してほしい！
茶葉は京都府産の緑茶品種を中心にブレンドしているそうで、一保堂が好む“穏やかで上品な味わい”を楽しめます。苦味を感じてしまい普段はストレートティーをあまり飲まないのですが、この紅茶はストレートが断然美味しい。渋みが少なくマイルドな味わいなので、ごくごくと飲むことができます。りんごを思わせるフルーティな香りと、綿あめのようにあとに残るほのかな甘さも推しポイント。あんこ系の和菓子からマフィン、スコーンといった定番の紅茶菓子まで何にでも合う紅茶なので、プライベートやビジネスシーンでの手土産に、スイーツと一緒に贈るのもよさそうです。
一保堂が贈る、手軽に贅沢気分を味わえるこのスペシャルな紅茶。特別感のあるパッケージかつ、6袋入り￥1,620というプチギフトにも絶妙な価格帯なので、2日後に迫った母の日に、花束に添えるのもおすすめです！
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エディター FUJIWARA
ライフスタイル、セレブ、ジュエリー担当。映画・バレエ鑑賞と、スパイスたっぷりの焼き菓子を作ることが心のデトックス。
