気温が低くなったら、急にサンダルウッドが恋しくなりました。夏の間は目も触れず、柑橘系の香りにばかり傾倒していた私。肌寒くなると不思議なもので、香りに“温もり”を求めるんですね。「よし、出番だ!」と、ニットとともに引っ張りだしたのは、KITOWAのサンダルウッドです。

秋は【KITOWA】のサンダルウッドの香のタイトルイメージ

秋は【KITOWA】のサンダルウッドの香水の出番です #深夜のこっそり話 #2326

気温が低くなったら、急にサンダルウッドが恋しくなりました。夏の間は目も触れず、柑橘系の香りにばかり傾倒していた私。肌寒くなると不思議なもので、香りに“温もり”を求めるんですね。「よし、出番だ!」と、ニットとともに引っ張りだしたのは、KITOWAのサンダルウッドです。

「どこの香り?」でサンダルウッドに行き着いた

KITOWA サンダルウッドの香水の画像

和木から生まれたメイドインジャパンの香水KITOWA。ロゴをよく見ると「木」の文字が!

以前から編集部で好きな香りを嗅いだならば、すかさずどこの香水か聞いていました。「ふむふむ、やっぱり【ル ラボ】のサンタル 33ね」「【バイレード】ジプシーウォーターか。どうりでいい香りと思ったわ」。答え合わせをしていくように、だいたいがサンダルウッドをキーノートとして使っている香水だったんです。そうか、やっぱりサンダルウッドだ! と膝を打ち、それからはウッディ系、さらにはサンダルウッドがメインの香りを探求していきました。

サンダルウッドといっても千差万別

KITOWA サンダルウッドの香水 箱と香水瓶の画像

KITOWA オー・エクロジオン サンダルウッド 50ml ¥27,500

話は変わりますが、SPURデジタルでおなじみの連載『フレグランススクール』で、「サンダルウッド(白檀)って? “お香みたいな香り”の正体に迫る」というテーマの記事があります。サンダルウッドが以前から好きだった私は、連載を読んで目からうろこ。同じサンダルウッドでも、産地によって香りの印象が大きく変わると書かれていたんです。確かに、それまでサンダルウッドの香りを嗅いでも、好みが分かれることがあったんですよね。

今年の頭、KITOWAからサンダルウッドの水性香水が登場しました。KITOWAは「木と和」という意味から名付けられた名のとおり、和木を大切にしている由緒ある日本のフレグランスブランドです。もともと、心落ち着くKITOWAのお香が大好き。そんなKITOWAからサンダルウッドの水性香水が登場すると聞いて、ショップへ走って行ったことを覚えています。焦る気持ちを抑えて香りを嗅いだとき、「ああ、探し求めていたのはこれだ!」とようやく旅の終着地に着いた気持ちになりました。

アルコールフリーの水性香水です

KITOWA サンダルウッドの画像

二層の液を振ってスプレー。香りの持続力も高い気が!

KITOWAのサンダルウッドは不思議です。二層に分かれている液を少しシェイクしてスプレーすると、まずはレモンやベルガモットなどの柑橘が弾けます。少しするとその中に、どこか懐かしい木のぬくもりを感じるのです。ほんのりとした甘さのあるサンダルウッドは体温と合わさると、よりまろやかな印象に。水性香水のせいなのか、肌と香りが一体化する感じがあって朝つけると夜まで香りが持続します。

シルキーで温かな香りを嗅ぐと、白くて柔らかい繭が思い浮かびます。そのせいか、シルクのニットを手に取ると、どうしてもKITOWAのサンダルウッドをまといたくなるんです。いよいよ秋本番。ニットとサンダルウッドの出番です!

今回紹介した商品はこちら!
KITOWA オー・エクロジオン サンダルウッド

商品名

KITOWA オー・エクロジオン サンダルウッド

サイズ

50ml

価格

¥27,500

エディターYOSHIDAプロフィール画像
エディターYOSHIDA

ビューティ担当。コーヒーとビターチョコ、デニムに赤リップが永遠に好きです。

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