2025.12.20

【マリーエレーヌ ドゥ タイヤック】の一粒ピアスで顔まわりが華やかに!

かつては日常的にピアスをつけていたものの、めっきり手に取らなくなってしまっていた私。それもあってか、ピアスホールもふさがりかけており、たまにつける時はピアスが無事通るのかドキドキしながら過ごす日々でした。

ですが最近、7、8年前?に手に入れたマリーエレーヌドゥタイヤック(以下、MHT)のレインボームーンストーンピアスと“再会”し、猛烈に気に入っているのでご紹介しますね。

かつては日常的にピアスをつけていたものの、めっきり手に取らなくなってしまっていた私。それもあってか、ピアスホールもふさがりかけており、たまにつける時はピアスが無事通るのかドキドキしながら過ごす日々でした。

ですが最近、7、8年前?に手に入れたマリーエレーヌドゥタイヤック(以下、MHT)のレインボームーンストーンピアスと“再会”し、猛烈に気に入っているのでご紹介しますね。

マリーエレーヌ ドゥ タイヤック レインボームーンストーン ピアス

MHTのウェブサイトを見る限り、多分「レインボームーンストーン "ビンディ" スタッド ピアス」というアイテム。光の受け方が変わると左右で見え方がこんなに違う! 

「レインボームーンストーン」は鉱物名ではなかった!

購入当時、ミルキーで柔らかい輝きに一目惚れしたことはよく覚えているものの、そういえばレインボームーンストーンについてはよく知らない。ということでとりあえず、ネットや家にあった子ども向けの鉱石図鑑(!)で調べてみました。

マリーエレーヌ ドゥ タイヤック レインボームーンストーン ピアス 片耳 光を当てた見え方

寄ったらきれいに撮れるかと思ったものの、外の光の具合もあったのか、シラーをうまく捉えられず! 肉眼だともっとペールブルーを感じます

まず驚いたのは、レインボームーンストーンは鉱物の名前ではないということ! 斜長石に属する「ホワイトラブラドライト」または「アンデシンラブラドライト」の通称らしく、内部の層構造による光の反射や錯乱によって見られる虹色のシラー効果が最大の特徴。そして、そもそもムーンストーンとは別のグループに分類されるのだそうです(ムーンストーンも鉱物名ではなく、シラー効果を持つアルカリ長石を指す)。

石に対する愛情や悠久のロマンへの憧れは持ち合わせているほうだと思うのですが、いっぽうで理科は大の苦手なので、今日のところはこのへんで…。ふぅ。

マリーエレーヌ ドゥ タイヤック レインボームーンストーン ピアス 片耳 逆光での見え方

光が当たっていないと無色半透明という感じ。一粒で二度おいしい

手持ちのピアスをじっと眺めていると、角度によっては透明に近いものの、シャープでクリアな輝きが魅力のダイヤモンドとは違って、レインボームーンストーンはまろやかで幻想的。常に七色に輝いているとは思わないけれど(つけると自分では見えないし…)、光や角度によってさまざまな表情を見せてくれるので、このピアスをしている時には鏡をのぞきこむ機会が増えるかもしれません。

オパールの原石

レインボームーンストーンとは無関係ですが、ジュエリーと鉱石の講座に参加した時に見せていただいたオパールの原石。本当に美しくて、目に入れても痛くない(痛い)

輝きの種類は異なりますが、虹色つながりで、オパールのまるでホログラムのような遊色効果を眺めるのも大好きです。

ハンドメイドで仕上げた22金ならではのあたたかみ

そしてMHTといえばやはり!の22金。パリ発ながら、インド・ジャイプールでのハンドメイドにこだわっているブランドなだけに、インドで好まれてきたという、ジュエリーでは一般的な18金よりも純度の高い22金が主に用いられています。黄味の強さといい意味で少しいびつな趣には、昔観たファンタジー映画に出てくる財宝感もあり(映画では小道具なので作り物ですが、私がゴールドに惹かれる理由は結局これかも笑)、マットな仕上げもお気に入りポイント。ただし18金より柔らかいので、ポストなど繊細なパーツの取り扱いには注意です! ちなみにMHTといえば、自分もアイデア出しから関わっていたにも関わらず、SPURSHOPでオーダーしたスペシャルなパイエットブレスレット(完売につき再販希望〜!)を買い逃したことにいまだ諦めがつきません(泣)。

マリーエレーヌ ドゥ タイヤック レインボームーンストーン ピアス 手持ちのジュエリーとの集合カット

最近のスタメンたちとご対面

ストーンやデザインが魅力的なのはもちろん、いま改めて手が伸びたのはきっと、ピアスが顔まわりを華やかにしてくれるジュエリーだから。変わらないジュエリーと変わっていく自分。この輝きは手に入れた当時よりも、いまの私にこそ必要なのかもしれません。

新たに素敵なものに出合うのもワクワクするけれど、この歳になると、再会や再発見もうれしいもの。私はまだ繁忙期を抜けられていないのですが、きっとこのピアスが慌ただしい日々を頼もしく支えてくれるはず。年末のお楽しみ、「自分へのご褒美」もまだ手に入れていないので、久々の新入りピアスを探しに行こうかな。

マリーエレーヌ ドゥ タイヤック レインボームーンストーン ピアス 着用したところ

照明の下では半透明。控えめなサイズ感も◎

みなさんもジュエリーボックスの整理がてら、お手持ちのジュエリーと“対話”をしてみてはいかがでしょうか? 何か新しい発見があるかもしれませんよ♪

エディターMATSUEプロフィール画像
エディターMATSUE

モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。

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