夏生まれだからか、夏がいちばん好き！ と長年思っていましたが、「最高気温37℃」がずらりと並ぶような週間天気予報を目にすると、さすがに自信がなくなってきた近年です。ですがついこの間の猛暑日、大きなビルの日陰を歩いていたらほとんど暑さを感じずに感動。大変遅ればせながら、日傘デビューを決意しました。すぐにでも手元に置きたい、というわけで1本めとして選んだのは、Wpc.の最強の日傘 「UVO」2段折タイプ。読み方はユーブイゼロではなく、ウーボだそうです。
夏生まれだからか、夏がいちばん好き！ と長年思っていましたが、「最高気温37℃」がずらりと並ぶような週間天気予報を目にすると、さすがに自信がなくなってきた近年です。ですがついこの間の猛暑日、大きなビルの日陰を歩いていたらほとんど暑さを感じずに感動。大変遅ればせながら、日傘デビューを決意しました。すぐにでも手元に置きたい、というわけで1本めとして選んだのは、Wpc.の最強の日傘 「UVO」2段折タイプ。読み方はユーブイゼロではなく、ウーボだそうです。
日傘ビギナーとして重要視したポイント
とりあえず
・デザインがシンプルなもの
・長傘は多分失くすので、折りたたみ式のもの
・日傘経験値がゼロなので、高価すぎないもの
このあたりをもとにリサーチしました。
思い込みとは怖いもので、日傘＝フリルがついていると勘違いしていました（フリルを否定しているわけでは決してなく、日々持ち歩くものなので、自分のスタイルとのバランスの話です！）。でもいざ街ゆく人をじっくり観察してみると、十人十色というか、けっこう選択肢は豊富にありそう。先入観は自分の視野を狭めてしまうので気をつけなければ、とこんなところで反省しました。
色はどうしようかな、と迷いつつ、輻射熱のことを考えるとなんとなく、外側は明るい色が安心かしら、ということで白×ネイビーに決定。
続いては使い勝手。いくら折りたたみ傘が持ち運びに便利とはいっても、ちょっと使ってすぐたたんでしまうの、面倒くさくないですか？ とはいえ、私の人生において、郵便物の投函忘れ・電子レンジから食べ物の取り出し忘れ・傘の置き忘れ（たとえ外は雨だったとしても）、この3つは頻発しているため、長傘はとても選択肢に入れられません。ということで2段折りたたみをセレクトしたのですが、これがとても良い！
生地をまとめておくバンドが外側にもついているので、頻繁に開いたり閉じたり、が必要な移動時には、長傘のように持っておけるのが非常に便利です。他のメーカーでもよくある（？）機能のようですが、最初に考えた方のアイデア力、素晴らしい。雨用の折りたたみ傘にもこういう機能、あるのかな？ もっと早く知りたかったです。
コンパクトとは言えないかな、と思いますが、夏場は大体、写真のバッグで通勤することが多いのもあり、今回はあまりサイズを意識していないので、特に問題ありません。ちなみに私の冬場の相棒は大容量がチャームポイントですので、まったくもって余裕で入りました。
紫外線対策用としても申し分のないスペック
私は「日陰」目当てに購入したものの、生地の状態での遮光率・UVカット率は100%、UPF評価は50+とのことで、紫外線を気にする方も安心して使えそうです。
調べてみたところ、肝心の遮熱効果については、使用する環境にも左右されるため温度での表記ができない模様。私はリサーチの際に見ていた商品紹介ページである程度納得し、日差しが強い時にはこの傘を持っていたいな、と思いました。
「晴雨兼用」のお手並みも拝見
ちなみにコラム用の撮影をしていた日、ゲリラ豪雨があったので、「これはちょうどいい！」とわざわざ外を歩きに行ってきました。撥水度5級ということなので、予期せぬ雨や微妙な天候の日には頼もしいのではないかと。豪雨だとわかっている日には、もうちょっと大きい傘を持ちたいですかね。
なお、この時は風もちょっと吹いていましたが、生地がしっかりしていることもあり、めくれ上がるというよりはあおられ注意、といったところでしょうか。
何をもって最強と呼ぶかは使う人次第だな、と思いましたが、私がいま求めていたポイントはしっかりクリアしているので、ファースト日傘として満足しています！ バリエーションがいろいろあるので、色やデザインはもちろん、サイズや機能をライフスタイルに合わせて選べるのではないでしょうか。
まだしばらくは猛烈な暑さが続きそうですが、ちょっとした工夫や対策で、楽しく元気に乗り切りたいですね。
モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。
