以前こちらのコラムでスタイリストの友人のもとには、いつも可愛いものが吸い寄せられる、という話をしたのですが、私にはもう一人、可愛いものを吸い寄せる目利きの友人がいます。彼女がオーナーを務める「kinematograph(キネマトグラフ)」には、さまざまな国のヴィンテージ品を中心に、独自の審美眼を通して集めた素敵な雑貨がぎゅっと集まっているんです。そんな大好きなお店が8月26日(火)まで伊勢丹新宿店(本館5F)でポップアップイベントを開くと聞いて、早速お邪魔してきました。
アカネ ウツノミヤ×貴島雄太朗コラボの吹きガラスのカップに一目惚れ

カップ¥11,000、マドラー¥2,420/アカネ ウツノミヤ×貴島雄太朗(kinematograph)
先週、kinematographのSNSで見つけたこのカップ。アカネ ウツノミヤのデザイナーである蓮井茜さんがデザインし、ガラス作家の貴島雄太朗さんが製作するというスペシャルコラボが実現した限定品。見た瞬間から「絶対に欲しい!」と意気込んでいたので、無事手に入れた時は思わず小躍りするほど嬉しい気持ちに。
貴島さんが吹きガラスで作ったカップは、フォルムが一つ一つ違うので、じっくり見比べて選びました。大人が手にしても甘くなりすぎない、少しくすんだ絶妙なピンクのトーンが素晴らしい。
さらにカップの取っ手の丸いディテールがツボ! 正直、ちょっと持ちにくくはありますが(笑)、そんなことはどうでもよくなるほど素敵なんです。おまけに、同じシリーズのピンクのマドラーも衝動買いしちゃいました。毎朝習慣で飲んでいるアイスカフェラテをこのカップでいただいたら、心が浮き立つに違いないと踏んでいます。あとは、自宅で作るカクテルなど、お酒を注いでも絵になりそう!
イベントは“とある誰かの、旅するような部屋”がテーマ
イベントのテーマは、“とある誰かの、旅するような部屋”。ヨーロッパのヴィンテージ雑貨や中東のラグが置かれた空間は、パリに暮らす友人のアパルトマンを訪れたようなコージーな雰囲気で、つい長居してしまうこと請け合いです。
南青山のアトリエ「Casa Yama」を拠点に活動するファッションデザイナー山瀬公子さんと、伝統的な陶芸の産地である笠間焼きの窯元「いそべ陶苑」のコラボレーション。山瀬さんの独特のタッチで描かれた絵付け皿は、なんとも言えない愛らしさ!
オーナーがパリで買い付けたヴィンテージのカトラリー。彼女が買い付けてくる動物モチーフが本当に好き! スワンや馬のカトラリー置きを衝動買いしかけました(笑)。
河原で石拾いをするみたいに、好きなものを3個選べるユニークなキャンドルセット。
南青山のアトリエ「Casa Yama」を拠点に活動するファッションデザイナー山瀬公子さんと、伝統的な陶芸の産地である笠間焼きの窯元「いそべ陶苑」のコラボレーション。山瀬さんの独特のタッチで描かれた絵付け皿は、なんとも言えない愛らしさ!
オーナーがパリで買い付けたヴィンテージのカトラリー。彼女が買い付けてくる動物モチーフが本当に好き! スワンや馬のカトラリー置きを衝動買いしかけました(笑)。
河原で石拾いをするみたいに、好きなものを3個選べるユニークなキャンドルセット。
ジュエリーや小物置きとして使いたいKOKO YAMASE×いそべ陶苑のプレートや、パリで買い付けたヴィンテージのカトラリー、河原の小石を模したキャンドルなど、本当に“可愛いの宝庫”。やっぱり素敵な感性の人のもとには、いいものが集まってくるんですね。
8月26日(火)まで伊勢丹新宿店本館5Fで開催しているので、気になった人は私のように宝物を見つけに足を運んでみてください!