年始早々に７年ほど使用していた体重計が寿命を迎え、さすがに買い替えの時期かぁ〜と軽い気持ちで家族と電気屋へ。私としては特にこれといってこだわりもなく「測れればなんでも」スタンスで、高くても１万円以内だろうと想定していたのですが、「これがいい！」と家族が指差したのは、タニタのなにやら見た目からハイスペック臭が漂っているもの。「いいんじゃない」という言葉を発しようとしたものの値段を二度見。「体重計に（約）３万はちょっと……」と渋りに渋る私を前に、「筋質点数も測れるとかすごいよ。点数で評価されるとモチベーションが段違い」と必死にプレゼンしてくる運動大好き家族。店頭でうーんうーんとうなり悩みながらも、毎日使うものだからいいかと意を決して購入。ただ、いま胸を張って言えます。これは本当に買ってよかった！！
タニタの体組成計測技術を集約した「TANITA 4C Technology」を搭載したこちらのモデル。BMIや体脂肪率、内臓脂肪レベル、推定骨量などは計測できる体重計のほうが多いかと思いますが、先ほど触れた筋肉の質を分析する筋質点数に加え、体水分率、脈拍数まで測れる優れもの。しかもHealthPlanetというタニタのアプリをダウンロードしてスマホとBluetooth連動すれば、勝手に諸々の計測値が記入されるというハイスペックっぷり！
グラフの視覚化によって、毎日の食生活も一層気をつけるようになりましたし、体脂肪の増減や筋質点数を見ることで、「ああ、今日はあれを食べたからか」「この筋トレをしたからか」と、その要因がなんとなく掴めるようになってきました。
コロナ禍による宅トレの習慣が身についた成果なのか、体内年齢10代という歓喜の数字が表示されましたが、確かにこうやって数値化されることでやる気ボルテージは格段に上がりました。以前から体重計に毎日乗る習慣はあったものの、記録などは面倒でまったくしていなかったので、こうやって数値化することで見えてくるものや、気づきも多いのだな〜と改めて実感する日々です。（ちなみにホルモンバランスの乱れで深夜24時にお茶漬け2杯を食した翌朝には、体脂肪率がしっかり3%も上がっていた……）。ボディメイクの良きトレーナーのような存在感の体重計とともに、薄着になる季節に向けて細くゆるく頑張りたいと思います。
ハマり癖のある、いわゆるミーハー。愛犬と過ごす時間と、韓国ドラマ鑑賞が生きがい。主にファッションとセレブを担当していますが、美容ネタも大好物。
