2025.11.23

冬の足もとに選んだのは、【ビルケンシュトック】のバーガンディ。「1774 マリア スエード」をレビュー!

ファッションの仕事をしていると、ありがたいことに毎日のように素敵なアイテムに出合います。その一方で、「欲しい!」という気持ちが際限なく増えてしまうのも正直なところ。そんな日々の中で、記事で紹介して以来ずっと頭から離れず、ついに迎え入れるまでに至った“記念すべき1品目”がこちらです。

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)のハイエンドラインである1774の「Maria Suede(マリア スエード)」

BIRKENSTOCK ビルケンシュトック 1174 マリア スエード バーガンディ

1774 マリア スエード ¥63,800/ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス(ビルケンシュトック)

「冬にサンダル?」と思われるかもしれませんが、こちらは秋冬仕様のスエード素材で、季節感もしっかりカバーしてくれています。(加えて個人的には、つま先が出ていないので末端が冷えにくいというのも大きな決め手に。)

まず魅了されたのが、この深みのある上品なバーガンディカラー。今季、いろいろなブランドが取り入れている色味でもあって、じわじわ高まっていた“バーガンディ欲”を満たす絶好のタイミングでした。履くだけでコーディネートにニュアンスが出る絶妙な色合いです。

1774ラインが魅せる、美しいカッティング

BIRKENSTOCK ビルケンシュトック マリア スエード バーガンディ 物撮り

縦のラインがすっきり見える「マリア スエード」。バックルの控えめな輝きも上品。

さらに心を奪われたのは、そのシルエットの美しさ。ビルケンシュトックのスリッポン型と聞くと、ややボリューム感のあるフォルムを想像しがちですが、「マリア スエード」はカッティングの効果もあり、縦のラインが強調されたシャープな印象。控えめに輝くメタルのバックルが、マニッシュさと上品さを程よくブレンドしています。“いなたさとエレガンスの間”を行くデザインは、まさに私好みのデザイン!

“足がよろこぶ”ビルケンシュトックの快適さはそのまま

BIRKENSTOCK ビルケンシュトック 1774 マリア スエード バーガンディ フットベッド

長時間歩いても疲れにくい、ビルケンシュトックならではのフットベッド構造。

少し余談ですが、ビルケンシュトックの靴に「履くだけで足にいい」というイメージを持っている方も多いはず。その理由は、やはり独自のフットベッドにあります。人間工学に基づいた形状で土踏まずをしっかり支えつつ、体重が自然に分散されるように設計されているので、長時間歩いても疲れにくいんです。(ちなみに私は、ルームシューズも5年以上ビルケンシュトックを愛用しているほどの信頼っぷり。こちらも本当におすすめなので、リンクを貼っておきますね。)

白タイツ合わせで“冬のサンダル”がもっと楽しい

BIRKENSTOCK ビルケンシュトック マリア スエード バーガンディ 着画

冬のスタイリングに軽さをひとさじ。冬でも“がぽっと履ける”頼もしさも嬉しい!

購入したときから「絶対合わせたい!」と思っていたのが、白タイツ。深いバーガンディに白がすっと映えて、足もとが一気に軽やかに。ロングトラウザーズの裾からつま先だけ覗かせても、いいアクセントになってくれそうです。

私はかなりズボラなタイプなので、冬でも“がぽっと履ける”サンダルがあるだけで気持ちがラクに。ちょっとそこまでのお出かけにも程よく、ついつい手が伸びてしまいます。ただ、すでにサイズ欠けがかなり出ている模様。もしシンデレラフィットのサイズが残っていたら、迷わず手に取ってほしい一足です!

今回紹介した商品はこちら!
1774 マリア スエード

商品名

1774 マリア スエード

ブランド

ビルケンシュトック

カラー

ディープバーガンディ

価格

¥63,800

エディターAKAMATSUプロフィール画像
エディターAKAMATSU

ファッション担当の新米エディター。着心地が楽で、ひと癖ある服が大好物。幼き頃から一貫してショートカットです。

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