ディオール ビューティを体現する、グッドルッキングガイズに首ったけ

メンズランウェイショーの醍醐味のひとつが、世界トップレベルのグッドルッキングなモデルたち。東京で開催されたディオールの2019年プレフォールコレクションでは、広告キャンペーンに登場するトップモデルから、ニューフェイスまで、キム・ジョーンズのお眼鏡にかなった精鋭が世界中から集結した。

バックステージでメイクアップを終え、一息つくモデルたちに、エディターの岡部駿佑が突撃スナップ。あなたのお気に入りはどの子?

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世界一に輝いた日本人メンズモデル、高畠晃平に一問一答

日本人モデルKoheiこと、高畠晃平の今年一年を振り返るとしたら、スターダムという言葉以外見当たらない。パリデビューを飾った2018年春夏コレクションからわずか半年の間に、「モデルズドットコム」のランウェイランキングで首位を獲得。名だたるメゾンを総なめにし、ディオールの2018年フォールメンズキャンペーンボーイにも抜擢された。

彫刻のようなチークボーンと、スレンダーな肢体を見ればこれらの人気にも大いに頷けるが、彼の最大の武器は、そのニュートラルな佇まいだろう。アジア人らしい顔立ちにもかかわらず、どこか無国籍。都会的で、スーパーモダン。めちゃくちゃイケメンなのに、どこかボーイ・ネクスト・ドアのような親近感すら感じさせる。どんなイメージにも染まることができるって、実はすごい才能だ。

世界一のメンズモデルと呼ばれるって、どんな気分なんだろう。気になるKoheiの心の内を、バックステージで聞いてみた。

── 世界一のメンズモデルって、どんな気分?

世界一と言っても、先シーズンのランウェイ登場回数の話です。今年は「モデルズドットコム」のトップ50にランクインするのが目標です。多分入れると思う。自惚れかな (笑)

── お父さんの仕事が外交関係だったり、インターナショナルな家系なんだよね。

生まれは宮城県、その後東京に移って、僕はウィーンのインターナショナルスクールに行きました。僕、あまり人見知りしないんですけど、それって生い立ちが関係してるのかなと思います。

── 今21歳で、大学生だっけ?

実は大学辞めたんです。あまりにモデルの仕事が忙し過ぎて。始めは父に猛反対されました。今となっては応援してくれていますが。

──今回のメイクアップはどんな印象?

シルバーのロゴのステッカー、面白いですよね。ロボットになったみたいで。でも今回使った「ディオール バックステージ フェイス&ボディ ファンデーション」がナチュラルな仕上がりなのも良い。

── つまらない質問するね。好きな音楽は?

場所と時間、その時のムードによります。バンドでいうとエレカシが好きです。カラオケでもよく歌う。UKロックも好き。夜遊びするなら、テクノがかかってるところがいいな。

── 休みの日、があるのか分かんないけど、自由な時間があったら何をする?

部屋に篭ってずっとネットフリックス観てる。

── 世界中どこでも住めるとしたら?

日本。仕事で色んな国を巡ったけど、やっぱり日本が好き。ホームだなって感じる。

 

ディオール ビューティーで「サイバー・シック」に生まれ変わった、メンズモデルたちをバックステージで激写

今季のテーマである「サイバー・シック」を体現する、世にもグッドルッキングなメンズモデルたちをバックステージでキャッチ。マルチユースな「ディオール バックステージ フェイス&ボディ ファンデーション」で、ナチュラルかつフローレスに仕上がったスキンテクスチャーにもご注目あれ。

Takuya Ebihara

日本人モデルとしてパリ、ロンドン、ミラノで活躍する"エビちゃん"こと海老原拓弥。23歳になってもまだまだフレッシュさを失わない永遠のベビーフェイス。

Dominik Sadoch

ポーランド出身、22歳のドミニク・サドク。ディオールのメンズコレクションで長年にわたり起用されて来た、生粋の王子様キャラ。「フィッティングに行くといつも『あ、お姫様が来た』って言われるんだ」とのこと。

Tommy Vanden Meerssche

ベルギー出身のニューフェイス、トミー。フルネームをメモで教えてくれたけど、ミドルネームとラストネームは、何て読むか分かりません。美形、バズカット、アジア系の共通点から、Koheiと似てると言われるようですが、こちらはより中性的で甘い顔立ち。これから注目です。

Akito Mizutani

日本人モデルのニューフェイス、ドンナ所属のAkito。パリのデビューに次ぎ、今回ディオールの2019年プレフォールメンズコレクションにも抜擢。あどけない顔立ちの中に、どこか大人っぽい渋さも感じさせるカメレオン。

photographer:Akihito Igarashi text:Shunsuke Okabe

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