肌育注射やレーザー治療など、選択肢が広がる美容医療。興味はあっても、何を選ぶべきか迷う人も多いはず。今回は、PRコンサルタントの大澤祥子さんとSPURエディター TOZUKAが、自身の写真とともに施術体験を紹介。定期的に続けている肌管理から、受けてよかった治療、痛みやダウンタイムまで。経験を重ねて見えてきた、美容医療との付き合い方を語る。

美容医療、何を受けてどう変わった? 美容オタク2人のリアルなレポート

肌育注射やレーザー治療など、選択肢が広がる美容医療。興味はあっても、何を選ぶべきか迷う人も多いはず。今回は、PRコンサルタントの大澤祥子さんとSPURエディター TOZUKAが、自身の写真とともに施術体験を紹介。定期的に続けている肌管理から、受けてよかった治療、痛みやダウンタイムまで。経験を重ねて見えてきた、美容医療との付き合い方を語る。

INDEX

美容医療は「少し物足りない」くらいが、私にはちょうどいい

大澤祥子さんプロフィール画像
PRコンサルタント大澤祥子さん

AeShoco Inc.主宰。新卒後、エンジニアを経験したのちファッション業界へ。国内外のブランドPR、外資系ラグジュアリーブランドでのPRを経て2025年に独立。美容医療を始めたのは、6年ほど前から。ふと鏡を見た時の自分自身に違和感を覚え、足を踏み入れたという。

6〜7年ほど前から美容医療を取り入れ、HIFUや高周波、糸リフトからクマ取りまで、さまざまな施術を経験してきた大澤さん。現在は肌育注射とピコトーニングを中心に、肌のコンディションを整える美容施術を続けている。「目指しているのは、数年前の自分の肌に近づくような変化。いろいろ試してきたからこそ、少し足りないくらいの仕上がりが、私には心地いいと感じています」と話す。

※本記事で紹介している施術の効果や経過、痛みの感じ方には個人差があります。治療を検討される際は、専門医にご相談ください

肌の印象を整える、月1回のピコトーニング

肌診断画面

潜在シミなどを計測できる機械。定期的に通うことで、変化を確認することができる

「ピコトーニングは、月1回のペースで1〜2年ほど続けています。肌が明るく見えるだけでも、顔全体の印象が変わると感じるんです。以前はいろいろな施術を試していましたが、最近は肌そのものの状態を整えることが中心に。肌の調子に満足できていると、以前ほどほかの悩みが気にならなくなる気もしています。いくつもの治療を受けているので、どれか1つの効果とは言い切れませんが、私にとっては定期的な肌管理のひとつです(大澤さん)」

続けている肌育注射は、痛みとの相性も大切

美容医療、何を受けてどう変わった? 美容の画像_2

肌育注射は、ヒアルロン酸やアミノ酸などを真皮層に注入し、肌本来の再生力やハリ・弾力をサポートすることを目指す施術。プルリアルデンシファイは、ポリヌクレオチド、非架橋ヒアルロン酸、マンニトールの3つを配合した肌育注射製剤で、人気が高い。医師が手打ちで行い、注射後は肌にエンボスが残ることも。時間とともに吸収されていく

「今受けている肌育注射は、プルリアルデンシファイ。3〜4ヵ月に1回、医師の手打ちで注入しています。ほかの製剤との細かな違いまではわかりませんが、自分では肌の土台が整ってきたような実感があります。注入時の刺激はあるものの、過去に経験した施術と比べれば十分に耐えられる程度であることも、リピートしている理由。肌自体を整えるようになってからは、日々のスキンケアはあれこれ重ねず、シンプルになりました(大澤さん)」

気になる口もとには、ショッピングスレッドを

ショッピングスレッド施術写真

ショッピングスレッドは、髪の毛より細い吸収性のある糸を皮下に多数挿入し、口もとのたるみや小ジワを整える施術。大澤さんのように気になる箇所に何十本も入れることも

「面長の私が特に気になるのは、口もと周辺のたるみ。HIFUや高周波、糸リフトなども受けてきましたが、ショッピングスレッドを取り入れることもあります。気になる部分に集中して、片側50本ずつ入れることも。何をどこに、どれくらい取り入れるかは、いろいろ経験してきた今も模索中です(大澤さん)」

ショッピングスレッド直後の写真

「以前は、日本でも韓国でもいろいろなクリニックに通っていました。今は、過去に受けた施術やその後の反応を知っている先生に、継続して相談できることを大切にしています。『変化は欲しいけれど、やりすぎた顔にはなりたくない』という希望を伝えた上で、必要なものを提案してくれて、『これはやらなくていい』とも言ってくれる。仕上がりの好みを共有できることが、私にとっての信頼につながっています(大澤さん)」

肌治療を続けて6〜7年。私が選んできた美容医療

TOZUKAプロフィール画像
SPURエディターTOZUKA

SPURデジタルにて、美容記事や公式YouTube「シュプールTV」の企画・出演を担当。毛穴やくすみの悩みをきっかけに、6〜7年前から定期的にクリニックでの肌治療をスタート。水光注射を中心にさまざまな施術を経験し、ホクロ・イボの除去も。自身の体験をもとに、美容医療との付き合い方を模索している。

毛穴やくすみ、肌のキメが気になり、2020年頃から日本のクリニックで定期的に肌治療を受けているSPURエディター TOZUKA。水光注射を中心にさまざまな施術を試し、肩ボトックスやホクロ&イボ取りレーザーも経験。続けている肌管理から、特に満足度が高かった治療までを紹介する。

※本記事で紹介している施術の効果や経過、痛みの感じ方には個人差があります。治療を検討される際は、専門医にご相談ください

コツコツ続ける肌治療。私の定番は水光注射

水光注射のビフォーアフター

写真左は2020年で美容医療を始めた頃、右は2024年。色やツヤだけでなく、ゆらぎやすかった口もとの肌状態なども整っている

「もともと肌のキメの乱れや毛穴、くすみが気になっていたものの、何から始めたらいいかわからず、まず試したのが水光注射でした。韓国を訪れた際に受けることはありましたが、日本で定期的に通い始めたのは2020年頃。以来、なんだかんだと続けていて、この数年で気がつけば40〜50回は受けているはず。私の肌管理に欠かせない施術です。最近のお気に入りは、水光注射でリジュランスキンブースターを入れること。手軽さや痛みの少なさ、肌の調子が整う実感のバランスがよく、私にとっては続けやすいと感じています(エディターTOZUKA)」 

オフショル好きの私に欠かせない、肩ボトックス

肩ボトックスのbefore、after

上がbeforeで、下が1ヵ月後の写真。普段は片側100単位ずつボトックスを打っている

「定期的に続けている施術のもうひとつが、肩ボトックス。眉間やエラ、肌にもボトックスを打つことはありますが、数ヵ月に1回のペースで続けているのは肩です。始めたきっかけは、ひどい肩こり。私の場合は肩の重だるさや緊張が和らいだだけでなく、首から肩にかけてのシルエットがすっきりしたことで、欠かせない施術になりました。オフショルダーの服が大好きなことも、続けている理由の一つです。最近は肩に加えて、鎖骨付近から下顔面にかけて首の表面を薄く覆う筋肉広頚筋にも打つように。首もとがすっきり、少しでも長く見えたら、という気持ちで取り入れています。唯一悩ましいのは、10年以上続けているトレーニングに支障を感じること(笑)。肩の見え方には満足していますが、運動への影響は、私にとっては気になるポイントです(エディターTOZUKA)」

肌印象の変化に驚いた、ホクロ&イボ取りレーザー

ホクロ&イボ取りレーザーの直後写真

施術直後は炎症を起こしているので、保護テープを顔に貼って過ごし、数日で剥がしてからかさぶたになるのを待つ

「いろいろな施術を受けてきた中でも、特に満足度が高かったのが、ホクロとイボのレーザー除去。3年ほど前に思い立ち、気に入っているホクロを残して、ほぼすべて取りました。同時に、顔や首にできやすかった、見えるか見えないかくらいの小さなイボも除去。それだけで肌が明るく、くすみ感が減ったように見えて、肌印象の変化に驚きました。私の場合、ダウンタイムは約2週間。施術後は、顔のあちこちに小さなやけど跡があるような状態に。数日間は保護テープを貼り、その後もかさぶたを無理に取らないように過ごすと、2週間ほどで自然に取れていきました。その仕上がりに満足して、勢いづいて韓国で上半身のイボもかなりの数を取ったのですが、こちらは顔よりもダウンタイムが長く、痛みもあって、なかなか大変でしたね(エディターTOZUKA)」

イボ取りのbefore、after

かさぶたになってから触らずに過ごしていると、数日で下のafterのような状態に。首のほうがターンオーバーに時間がかかり、かさぶたが残っている状態

「肌の調子を整えたくて続けている水光注射も、肩こりや肩のラインが気になって始めた肩ボトックスも、肌印象の変化を感じたホクロ・イボの除去も、それぞれ異なる満足感がありました。いろいろ経験してきた今は、自分が何を気にしていて、どう変わりたいのかを考えながら、施術を選んでいきたいと思っています(エディターTOZUKA)」