GEORGE CLOONEY/ ジョージ・クルーニー

長い下積み生活を経て、ドラマ『ER緊急救命室』の小児科医役でブレイク。以来、20年以上に渡ってハリウッドを代表する“大人のいい男”の座に君臨する。2001年に主演した『オーシャンズ11』は、全世界で4億5000万ドルの興行収入を達成し、人気シリーズ化。同作での共演を通して交流を深めた監督のスティーブン・ソーダバーグとプロダクションを設立。その後、映画監督・脚本家・映画プロデューサーとしてのキャリアも順調に育み、2012年にはベン・アフレックと共同制作した『アルゴ』でアカデミー賞作品賞を受賞。プライベートでは、1度目の結婚に失敗して以来「生涯独身」を宣言。数々の美女と浮き名を流し、芸能界イチのプレイボーイとして知られていたが、2014年に17歳年下の弁護士アマル・アラムディンと結婚。影響力と華やかさを兼ね備えたパワーカップルとして、常に注目を浴びている。

出身:アメリカ、ケンタッキー州 生年月日:1961年5月6日 身長:180cm
配偶者&パートナー歴:
ケリー・プレストン(女優1987〜1989)
タリア・バルサム (女優1989〜1993<1989年結婚・妻>)
カレン・ダフィー(VJ 1995)
セリーヌ・バリトラン(学生・ウエイトレス1996〜1999)
リサ・スノードン(モデル 2000〜2005)
クリスタ・アレン(女優2002〜2004)
サラ・ラーソン(ウエイトレス 2007〜2008)
エリザベッタ・カナリス(TVパーソナリティ 2009〜2011)
ステイシー・キーブラー(プロレス・マネージャー 2011〜2013)
アマル・アラムディン(弁護士 2013~現在<2014年結婚・妻>)

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ロマンスグレーの渋い面差しに、大人な物腰。監督や脚本もこなす多彩さが魅力の、俳優・ジョージ・クルーニー。写真は、映画界における優れた活躍を称える「スタンリー・キューブリック賞」を受賞したときのブラックタイスタイル(2013年) Photo:Getty Images
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チャリティ団体ノット・オン・アワ・ウォッチを設立するなど、慈善活動に熱心なことで知られるジョージ。この日は、ホームレスを雇用する目的で生まれた、スコットランドのサンドイッチ店「ソーシャルバイト」を2度目の訪問 (2015年) Photo:Getty Images
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友人の実業家ランディ・ガーバー&元祖スーパーモデルのシンディ・クロフォード夫妻と共に、テキーラブランド「カーサミゴス」を立ち上げ。宣伝も兼ねて、同ブランドのロゴTシャツを着ている姿が頻繁にパパラッチされている(2015年) Photo:Getty Images
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『トゥモローランド』のプロモーションで、妻アマルを伴って8年ぶりの来日。ウィットに富んだ受け答えや、取材中地震に遭遇したときの紳士な対応で株をあげた。ブラックスーツにブラックのシャツを合わせるおなじみのスタイル(2015年) Photo:Getty Images
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2015年のゴールデン・グローブ賞で、映画界ヘの貢献を称えるセシル・B・デミル賞を獲得し、「君の夫になれたことを、この上なく誇りに思っている」とスピーチ。しなを作って応えるアマルの表情や、お手製の白い長手袋が話題に(2015年) Photo:Getty Images
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生涯独身を宣言していたジョージも、53歳にしてとうとう17歳年下の人権派弁護士アマル・アラムディン(36)と結婚。ヴェネツィアの7つ星ホテル「アマンカナルグランデヴェニス」での披露宴には、多くのセレブリティが駆けつけた(2014年)©amanaimages
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『ゼロ・グラビティ』のプレミアでは、プライベートでも仲のいい主演のサンドラ・ブロックをエスコート。ジョージは、危機的状況でも冷静沈着な宇宙飛行役を好演。初の共演に「彼女のサポートができてとても幸せ」とコメントした(2013年) Photo:Getty Images
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脚本に感動した友人で俳優のベン・アフレックが、ジョージに電話をかけ「ぼくならどうやって撮るか」を何時間もかけて説得。電話を切らないうちに製作を請け負った『アルゴ』は、アカデミー作品賞、脚色賞、編集賞の3冠を達成(2013年) Photo:Getty Images
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イランアメリカ大使館人質事件を題材にした、ベン・アフレック監督・主演作『アルゴ』のプレミアにて。製作に携わったジョージは、大胆な背中見せドレスをまとった19歳年下のプロレス・マネージャー、ステイシー・キーブラーと登場(2012年) Photo:Getty Images
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主演作『ファミリー・ツリー』でアカデミー主演男優賞に3度目のノミネート。同作で、米・放送映画批評家協会が選ぶクリティクス・チョイス・アワードのベストアクター賞を受賞。会場では、親友のブラッド・ピットとじゃれ合う姿も(2012年) Photo:Getty Images
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出演・監督・製作・脚本を兼任した『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』がヴェネツィア映画祭のオープニング作品に選ばれる。イタリアの陽光で焼けた肌にストライプのシャツをラフに着こなし、クルーザーで登場(2011年) Photo:Getty Images
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長年の人道的活動を称えられ、エミー賞でボブ・ホープ・ヒューマニタリアン賞を受賞。難民問題への取り組み、9.11米同時多発テロの犠牲者支援、ハリケーン“カトリーナ”やハイチ大地震の義援金集めなどの活動が支持された(2010年) Photo:Getty Images
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ビバリーヒルズで開催されたユニセフのイベントに、17歳年下でイタリア人女優の恋人エリザベッタ・カナリスを同伴。ジョージはエリザベッタの両親に会うも身を固めるつもりはなく、結婚に憧れる彼女とすれ違い2011年に破局(2009年) Photo:Getty Images
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一時期ロマンスの噂もあったレネー・ゼルウィガーと共演したロマコメ『かけひきは、恋のはじまり』では、主演・監督・製作を担当。プレミアには、ラスベガスで一目惚れした元ウエイトレスの恋人、サラ・ラーソンをエスコート(2008年) Photo:Getty Images
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政治活動に熱心なことで知られるジョージは、2008年に国連ピース・メッセンジャーに就任。多忙を理由に辞任するまで、6年間に渡って活動した。また、同年のアメリカ合衆国総選挙ではバラク・オバマのキャンペーンに協力した(2008年) Photo:Getty Images
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冷戦下の報道現場を舞台にした、ジャーナリスティックなノンフィクション映画『グッドナイト&グッドラック』では、監督・脚本・出演と多彩さを発揮。全編モノクロで渋いタッチの同作は、ヴェネツィア国際映画祭 脚本賞を受賞した(2005年) ©amanaimages
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製作総指揮も務めた『シリアナ』のプレミアに、主演のマット・デイモンらと出席。撮影中にいすで頭を打ち、脊髄損傷の大けがを負う事故に見舞われるも、見事アカデミー助演男優賞とゴールデン・グローブ賞助演男優賞に輝いた(2005年)Photo:Getty Images
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シリーズ続編の『オーシャンズ12』では、主演だけでなく製作総指揮も担当。LAで行われたプレミアには、CM撮影の現場で知り合ったモデルのリサ・スノードンを同伴。二人は翌年に破局。当時は、遠距離恋愛が理由と報道された(2004年)Photo:Getty Images
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2001年に主演した『オーシャンズ11』は、ジョージのキャリアを代表するヒットシリーズ。ジュリア・ロバーツやブラッド・ピットなどの豪華キャストは、ジョージの説得により通常の約半額のギャラで出演を快諾。人望の厚さが話題に(2001年)©amanaimages
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1997年に『ピープル』誌による「最もセクシーな男性」に選ばれ、翌年には『GQ Men』のメンオブザイヤーを受賞。セクシーな大人の男として、その名を轟かせた。写真はGQの授賞式で、サルマ・ハエックと共に。正装も板についてきた頃(1998年) Photo:Getty Images
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映画『ピースメーカー』でニコール・キッドマンと共演。テロリストから核弾頭を取り返す米軍の情報参謀役で、アクションにもチャレンジ。プライベートでは、撮影中にパリで出会った学生でウエイトレスのセリーヌ・バリトランと交際(1997年) ©amanaimages
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『ER緊急救命室』でブレイクし、収録の合間を縫って映画の撮影に通っていた頃のジョージ。ルックスは洗練されてきたものの、ファッションのセンスはまだまだ発展途上? 微妙なネクタイで、イベント会場に現れたところを激写(1995年) Photo:Getty Images
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落ちたら田舎に帰るつもりで、長距離バスのチケットをポケットに入れて臨んだ医療ドラマ『ER緊急救命室』のオーディションに合格。1994年〜1999年まで小児科医ダグ・ロス役で一躍注目を浴び、エミー賞にも2度ノミネートされた(1994年)©amanaimages
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かつて6年間交際した女優のタリア・バルサムと再会し、1989年に28歳で結婚。4年後の1993年に離婚した。後日、「まだ28歳で、結婚という現実にきちんと向き合えなかった。結婚に必要な寛容さもなかった」と語り、一生独身を宣言(1986年)©amanaimages
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テレビシリーズに細々と出演していたデビュー10年目・27歳のジョージと、同棲していた女優のケリー・プレストン。腕に抱いたブタのマックスは、別離後も18年間ジョージと連れ添った。ケリーは、俳優のジョン・トラボルタと結婚(1988年)©amanaimages
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