金髪碧眼の見目麗しい顔立ちに、いくつになっても少年のような笑顔とほどよいマッチョボディが魅力。 “ブラピ”の愛称でおなじみの、ハリウッドを代表するスター俳優。大学を中退し、俳優を志してロサンゼルスへ。映画やドラマの端役をこなす下積み期間を経て、『テルマ＆ルイーズ』(1991)のセクシーなラブシーンや、ロバート・レッドフォード監督作『リバー・ランズ・スルー・イット』(1992)での爽やかな美貌で注目を浴びる。その後、世界的にヒットしたサスペンス映画『セブン』(1995) の刑事役や、鍛え上げた肉体を露にした『ファイト・クラブ』(1999)でなどを経て、着々とトップスターに。『バベル』や『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』では渋みのある演技で、賞レースにも寄与。50代を迎えて、なお色褪せないハンサムぶりで世界中のファンを虜にしている。私生活では、『セブン』で夫婦役を演じ婚約までしたグウィネス・パルトロウをはじめ、共演者と恋に落ちること多々。ハリウッドのパーフェクト夫婦と持てはやされたジェニファー・アニストンとの結婚を経て、『Mr.&Mrs.スミス』(2005)で共演したアンジェリーナ・ジョリーとパートナー関係に。現在は3名の養子と3名の実子に恵まれた大家族の父に。建築オタクとして知られ、家具のデザインを手がける一面も。
出身：アメリカ、オクラホマ州 ショーニー 生年月日：1963年12月18日
身長：180cm 髪の色：ブロンド 瞳の色：ブルー
配偶者＆パートナー歴：
ロビン・ギヴンズ（女優 1986〜1987）
ジル・シュエレン（女優 婚約1989 ）
ジュリエット・ルイス（女優 1989〜1993）
グウィネス・パルトロウ（女優・1994〜〈婚約1996〉1997）
ジェニファー・アニストン（女優 1998〜〈結婚2000〉2005）
アンジェリーナ・ジョリー（女優 2005〜〈結婚 2014〉）
代表作：『セブン』（1995）、『12モンキーズ』(1995)、『ファイト・クラブ』(1999)、『バベル』(2006)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)『マネーボール』(2011)
ハリウッドのイケメン俳優として、変わらぬ人気を誇るスター。金髪碧眼にホワイトのタキシード姿が麗しい。自ら制作し、アウトローを演じた西部劇『ジェシー・ジェームズの暗殺』でヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞(2007年)©Getty Images
代表を務めるプランBエンターテインメントが製作し、自らも出演もした『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のプレミアにベルルッティのスーツと淡いブルーのサングラスで出席。同作はゴールデングローブ賞にもノミネート(2015年) ©amanaimages
NYのMOMAで行われたWSJマガジン主宰の2015 イノベイター・アワードにて。ハンツマンのオーダーメイドスーツにオールバックヘアのシックなスタイルで、トム・フォードのブラックドレスをまとったアンジーをエスコート(2015年)©Getty Images
アンジェリーナ・ジョリー監督作の『不屈の男 アンブロークン』のプレミアに、両親と３人の子供たち（右から、マドックス、シャイロ、パックス）を連れてクールなダークスーツ姿で出席。この日、アンジー本人は水ぼうそうで欠席(2014年)©Getty Images
第二次世界大戦を描いた『フューリー』のイベントで米軍駐屯地へ。４ヶ月のトレーニングのラストスパートに、「携帯もカプチーノも取り上げられて」１週間の厳しいブートキャンプに挑戦。鍛え上げた二の腕がまぶしい(2014年)©Getty Images
チャリティイベント出席のためにニューオリンズのホテルに宿泊。向かいのバルコニーにマシュー・マコノヒーの姿を見つけ、通りを挟んで缶ビールをパス。見事キャッチしたマコノヒーを指差して、このお茶目な表情(2014年)©Getty Images
プロデューサーとして携わった『それでも夜は明ける』が、アカデミー作品賞を受賞。トム・フォードのタキシード姿でオスカー像を手にした。率先してピザやお皿を配って回るまめまめしい姿が中継され、好感度アップ(2014年)©Getty Images
この年のアカデミー賞では、ヴェルサーチのドレスのスリットから覗くアンジーの右脚に話題が集中。「Jolie-ing（ジョリーしてる、右脚を突きだしている）」という造語まで生まれた堂々たるポージングを、優しい眼差しで見守った(2012年)©Getty Images
トム・フォードの三つ揃えに、衿をあけたシャツを合わせてさりげなく着崩し。ワイルドなヘアや無精ひげ、刻まれたシワが味わい深い、大人の渋みを感じさせる。アンジェリーナの初監督・脚本作『最愛の大地』のプレミアにて(2011年)©Getty Images
カンヌ映画祭での『イングロリアス・バスターズ』のプレミアで、サングラスのつるをくわえたセクシーな瞬間をパパラッチ。クエンティン・タランティーノ監督が戦争を描いた同作は、数々の賞にノミネートされ、興行的にも成功(2009年)©Getty Images
トム・フォードのタキシードにエリー・サーブのドレスという、息の合ったブラックフォーマル姿でアカデミー賞のレッドカーペットに登場。夫は『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、妻は『チェンジリング』でノミネートされた(2009年)©Getty Images
右手にパックス、左手にザハラを軽々と抱えて、初秋のNYを闊歩する子煩悩パパをキャッチ。アンジーとマドックスも一緒に、仲良く公園に出かけた“ブランジェリーナ”一家。薄手のTシャツ越しのたくましい胸筋がセクシー(2007年)©Getty Images
カンヌ映画祭で開催された『オーシャンズ13』のプレミアでの一枚。シリーズ１作目の『オーシャンズ11』での共演以来、ジョージ・クルーニーやマット・デイモンと友人に。イベントでは仲良くじゃれつく姿で、ファンを和ませている(2007年)©Getty Images
トロント国際映画祭の『バベル』の記者発表会にて、おどけた表情の一枚。言葉や心が通じない中で交錯する人々の姿をオムニバスで描いた本作への出演は、「自分のキャリアにおいて、最高の選択の1つだった」と語っている(2007年)©Getty Images
“ブランジェリーナ”が出会うきっかけとなった、互いに暗殺者であることを隠しながら生活する夫婦を演じた『Mr.&Mrs. スミス』のワンシーン。当時はジェニファー・アニストンと結婚していたが、アンジーと親しくなったことで破局した(2005年) ©amanaimages
ギリシア神話の逸話描いた『トロイ』のプレミアで、当時の妻ジェニファー・アニストンをエスコート。ドラマ『フレンズ』でジェニファーのファンとなり、猛アタックの末に結婚。ハリウッドが誇るパーフェクトカップルとして知られていた(2004年)©Getty Images
素手ボクシングのチャンピオンを演じた『スナッチ』では鍛え上げたボディを披露。『ファイト・クラブ』で見せたワイルドな演技と合わせて、新たに男性ファンも開拓することに成功。ただのハンサムでは終らない魅力を開花させた(2010年) ©amanaimages
デヴィッド・ボウイのライブのアフターパーティに、グウィネス・パルトロウを同伴。サイコキラーを追う刑事役を演じた『セブン』の共演で出会い翌年婚約するも、「まだ結婚する心構えができてない」と当時22歳のグウィネスが別れを告げた(1995年)©Getty Images
マリファナ中毒のルームメイトという端役で出演した、犯罪恋愛映画『トゥルー・ロマンス』のプレミアに主席。胸をはだけ気味に着た柄シャツにロングヘアのブラピは、当時30歳。ラフな装いでも、輝くばかりの神々しい美しさ(1993年)©Getty Images
テレビ映画『トゥルー・ブルース』の撮影で出会ったジュリエット・ルイスとは約３年間交際。殺人鬼役を演じたロードムービー『カリフォルニア』で、再共演を果たした。アウトロー役を多く演じたこの時期は、風貌もややワイルドめ(1992年)©Getty Images
ロバート・レッドフォード監督による伝記映画『リバー・ランズ・スルー・イット』に主演。アカデミー賞で撮影賞を受賞した美しいカメラワークで、若きブラッドの美貌を余すところなく捉えた本作は、彼の出世作となった(1991年) ©amanaimages
注目を浴びるきっかけとなったのは、女の友情を描いたロードムービー『テルマ&ルイーズ』での年下のボーイフレンド役。本作のラブシーンで、セクシーな肉体美とチャーミングな魅力を見せつけ、一躍セックスシンボルに(1991年) ©amanaimages
大学を中退し、わずかな所持金を手にLAに移住。演技を学びながら運転手や呼び込み店員の仕事で生計を立てていた。テレビドラマの端役をこなしていたデビュー間もない時代の、あどけなさの残る表情を捉えた一枚(1988年)©Getty Images
ハイスクール時代の恋人、サラ・ハートとのプロムでのツーショット。当時はレスリング、水泳、バスケットボール、ゴルフ、テニスのチームに所属し、スポーツ万能。ディベート、生徒会、演劇でも活躍する才色兼備高校生だった(1982年) ©amanaimages
金髪のおかっぱ頭にぎこちない笑顔が可愛い、幼少時代のブラッドを捉えた貴重なワンショット。トラック会社の経営者である父とスクールカウンセラーの母との間に生まれ、保守的な家庭で弟・妹とともに育った(年代不詳) ©amanaimages
