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確かな演技力とストイックな役作りで知られ、ハンサムな容姿を投げ打って過酷な肉体改造をすることもしばしば。10歳で演技の道を志し、13歳のときにスティーブン・スピルバーグ監督作品『太陽の帝国』(1987)で、スクリーンデビュー。『ベルベット・ゴールドマイン』(1998)やシリアルキラーを演じた『アメリカン・サイコ』(2000)で注目され、バッドマンシリーズや『ターミネーター4』(2009)などの大作でアクションスターとしても存在感を発揮。眠らない男を演じた『マシニスト』(2004)で約30kg、ドラッグ中毒の元ボクサーを演じアカデミー賞助演男優賞に輝いた『ザ・ファイター』(2010)で約13キロの減量をして撮影に臨んだエピソードが有名。プライベートでは、妻ひと筋。一男一女の父でもある。
生年月日:1974年1月30日 出身:イギリス、ウェールズ 身長:183cm 瞳の色:ダークブラウン 髪の色:ダークブラウン
代表作:『アメリカン・サイコ』(2000)、『ダークナイト』(2008)、『ザ・ファイター』(2010)、『アメリカン・ハッスル』(2013)、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)
配偶者&パートナー歴:
サンドラ・ブラジック(1994〜〈2000〜結婚〉)
過酷な肉体改造も辞さない、ストイックな役作りで知られる演技派俳優。『アメリカン・ハッスル』で主演男優賞にノミネートされた、英国アカデミー賞授賞式にて(2014)
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詩的な映像が話題となった主演作『Knight of Cups(原題)』のプレミアに出席(2016)
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第88回アカデミー賞では、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』で助演男優賞にノミネート。妻サンドラとともに、ドルチェ&ガッバーナに身を包んで登場(2016)
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『マネー・ショート 華麗なる大逆転』で共演したスティーブ・カレル(左)、ライアン・ゴズリング(右)とともに、全米監督協会賞のステージに登壇。黒スーツに黒シャツというスタイルは、ベールの定番(2016)
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ヘビメタ好きの天才金融トレーダーを演じた、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のワンシーン(2015)
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息子をのせたベビーキャリーを持つ手の力こぶがまぶしい、プライベートショット(2015)
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『アメリカン・ハッスル』では、でっぷりとしたお腹に9:1分けのバーコードヘアという衝撃的なルックス! ドーナッツやチーズバーガーをドカ喰いして体重を増やし、髪を抜いたり剃ったりして天才詐欺師役になりきった(2013)
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スクーターにのって、家族と公園へ向かうお茶目な姿をキャッチ(2013)
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『ダークナイト ライジング』のプレミア会場での銃乱射事件を受け、妻を伴い現場を慰霊訪問。負傷者が収容された病院を訪れ、被害にあった人々を励ました(2012)
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『ダークナイト ライジング』のプレミアで、敵役を演じたトム・ハーディーと(2012)
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MTVムービーアワードで、『ダークナイト ライジング』で共演したゲイリー・オールドマン(左)、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(右)と。ベール主演のバットマンとしては3作目にあたる本作で、シリーズを卒業した(2012)GettyImages
チャン・イーモウ監督の中国映画『金陵十三釵(原題)』の北京プレミアでの一枚(2011)
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『ダークナイト ライジング』の撮影中。戦闘シーンの合間に、ベール扮するバットマンとベイン役のトム・ハーディがいたわり合う、微笑ましい舞台裏(2011)
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『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞。『ブラック・スワン』で主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンと(2011)
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ゴールデングローブ賞でも、『ザ・ファイター』で助演男優賞を獲得。お馴染みの黒づくめのスーツ姿で妻をエスコート(2011)
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『ザ・ファイター』では、ドラッグ中毒の元ボクサーを演じるために、約13kg減量。髪を抜き、歯並びを変えて万全の役作り(2009)
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『ターミネーター4』のプレミアで、T800と。バットマンシリーズに続く大作への主演で、アクション俳優としての存在感を発揮(2009)
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『ダークナイト』のプロモーションで、家族を連れて来日。娘のエアラインを抱いて、成田空港に到着(2008)
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『バットマン・ビギンズ』の役作りのためにトレーニングを重ね、半年で32kgも増量! 見事に鍛え上げたボディを披露した(2005)
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『マシニスト』では、1年間寝てない男の役を演じるために過酷な食事制限を敢行。約30kgも減量し、周囲を心配させた(2004)
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『アメリカン・サイコ』のプレミアに、新婚ホヤホヤの妻サンドラ・ブラジックを同伴。その後浮いた噂もなく、現在も変わらぬ仲睦まじい姿が報じられている(2000)
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誰もが羨む若きエグゼクティブでありながら、シリアルキラーという裏の顔を持つ主人公を演じた『アメリカン・サイコ』。ナルシスティックな美貌と怪演が話題に(2000)
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テレビ映画『聖母マリア』ではジーザス役。ちょっと神経質そうな陰のある表情は、25歳当時から健在(1999)
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『ベルベット・ゴールドマイン』で新聞記者役を演じ、深みのある演技と独特の存在感に注目が集まる(1998)
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スティーブン・スピルバーグ監督作品『太陽の帝国』では、オーディションで約4000人の中から主役に抜擢される。大人びた眼差しが印象的な14歳のベール(1988)
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