TOM HARDY/トム・ハーディ


ロンドン芸術大学などで演劇を学び、戦争映画『ブラックホーク・ダウン』(2001)でハリウッドデビュー。美貌を活かした貴族青年役から、スキンヘッドのアウトロー、冷静沈着な切れ者まで幅広い役をこなす。レオナルド・ディカプリオと共演した『インセプション』(2010)で世界的な認知度を高め、主演作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)で人気を不動のものに。『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013)では86分間に渡る車中の一人芝居、『レジェンド 狂気の美学』(2015)ではキャラのちがう双子を一人二役で、あらためて類い稀な演技力を証明した。プライベートでは大の犬好きとして知られ、撮影現場はもちろん、レッドカーペットに愛犬を同伴することも。『嵐が丘』(2009)で共演した女優のシャーロット・ライリーと長年の交際の末に結婚。2015年に、第一子(トムにとっては二人目の子供)を授かった。

生年月日:1977915日 出身:イギリス、ロンドン 身長:175cm 瞳の色:ブルー 髪の色:ダークブラウン 

代表作:『ブロンソン』(2008)、『ダークナイト ライジング』(2012)、『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)

配偶者&パートナー歴:
サラ・ウォード(プロデューサー:〈結婚19992004〉)
レイチェル・スピード(アシスタントディレクター:20042009)
シャーロット・ライリー(女優 :2009〈結婚2014〉)

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マッチョな役から繊細な役、ならず者から切れ者までを演じ分ける実力派。レオナルド・ディカプリオに念願のオスカー像をもたらした、『レヴェナント:蘇りし者』のプレミアにて(2015) ©GettyImages
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『レヴェナント:蘇りし者』で最優秀助演男優賞にノミネートされた第88回アカデミー賞のレッドカーペットに、産後間もない妻のシャーロット・ライリーをエスコート。グッチのタキシードにサングラス姿がダンディ(2016) ©GettyImages
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『レヴェナント:蘇りし者』の試写会でレオナルド・ディカプリオと。Tシャツの髭イラストは、懇意にしているアーティストの作品(2015) ©GettyImages
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『レジェンド 狂気の美学』のプレミアでの、雨に濡れたトム(2015) ©GettyImages
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同時多発テロの被害者のためのチャリティーイベントに登場。身重の妻シャーロットともに、電話をさばいた(2015) ©GettyImages
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カンヌ映画祭の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフォトコールで、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルトと。坊主頭に髭をたくわえ、シャツのボタンを大胆に開けたワイルドなスタイル(2015) ©GettyImages
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『The Drop』(原題)で共演した犬のゾラに激しくなつかれ、プレミア会場でもベロベロとなめられるトム(2014) ©amanaimages
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トムに撫でられて、お腹を見せて転がってしまった犬のゾラ(2014) ©GettyImages
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『レジェンド 狂気の美学』の撮影で、ファンに囲まれてのワンショット。この日も犬を抱きかかえ、愛しそうな眼差しで見つめていた(2014) ©amanaimages
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『レジェンド 狂気の美学』の撮影に愛犬マックスを同伴。収録の合間に戯れつつ、変顔を披露(2014) ©amanaimages
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『レジェンド 狂気の美学』では、性格のちがう実在の双子ギャングを一人二役で演じ分けた(2014) ©amanaimages
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NYのホテルを出たところをパパラッチ。身につけている手のマークのTシャツは、彼がデザインした「blag」のもの(2014) ©amanaimages
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2014年英国アカデミー賞にて、『ブルージャスミン』で主演女優賞に輝いたケイト・ブランシェットとポーズ(2014) ©GettyImages
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トムが尊敬するゲイリー・オールドマンはじめ、ベネティクト・カンバーバッチやコリン・ファースなど英国俳優オールスターが豪華競演。『裏切りのサーカス』では、現場担当のスパイ役(2014) ©amanaimages
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シリアスな表情が美貌を引き立てる、『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』の試写会での一枚。車という狭い空間の中での一人芝居にも関わらず、見る者をハラハラさせる演技は圧巻!(2013) ©GettyImages
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子犬を拾ったのをきっかけに、トラブルに巻き込まれる主人公を演じた『The Drop』(原題)のロケ現場にて。まだ子犬だったゾラを抱きしめたトムの心温まるワンショット(2013) ©amanaimages
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寡黙だが情に厚いさすらいのヒーローを演じた、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で、人気をより強固なものに。ハードなアクションもお手のもの(2015) ©amanaimages
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バットマンシリーズ『ダークナイト ライジング』では、体をパンプアップして知性と強さを兼ね備えた悪役ベインを演じた(2012) ©amanaimages
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『ダークナイト ライジング』のプレミアに、バーバリーのトレンチコートを英国紳士らしく着こなして登場(2012) ©amanaimages
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『インセプション』で親睦を深めたレオナルド・ディカプリオと、バスケットボールの試合を観戦(2011) ©amanaimages
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二人のイケメンスパイが女性を取り合う『Black & White/ブラック & ホワイト』の撮影現場より。貴重なラブコメ仕事で、いつもより二枚目な表情(2010) ©amanaimages
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レオナルド・ディカプリオ主演の『インセプション』で切れ者イームス役を演じ、国際的に知名度をアップ。撮影現場でシャツの前をはだけたところをパパラッチ(2009) ©amanaimages
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女性にモテモテだけれど、実は……という、その名もハンサム・ボブを演じた『ロックンローラ』のプレミアより。可憐なトムを堪能できる作品(2008) ©amanaimages
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実在のアウトローを怪演した『ブロンソン』のワンシーン。初対面で「こんなヒョロいやつに俺の役をやらせるのか!」と本人に殴られるも、後に体を鍛え上げて体当たりで臨んだ演技を絶賛される(2008) ©amanaimages
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『Scenes of a Sexual Nature』のワンシーンより、当時29歳のトム。この年は、『マリー・アントワネット』で紅顔の美青年を演じるなど、モデルコンテストで優勝したこともある美貌を生かした仕事が続いた(2006) ©amanaimages
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