
サンタモニカ市立大学演劇科に学び、劇場デビュー。家計のために教員になったこともあったが、ブロードウェイを経て再び俳優の道へ。『卒業』(1967)、『真夜中のカーボーイ』(1969)でアカデミー賞主演男優賞に連続ノミネートされ、確かな演技力で注目を浴びる。その後、『クレイマー、クレイマー』(1979)に続き、『レインマン』(1988)で2度目の受賞を果たし、ハリウッドの名優として名を馳せる。2012年に『カルテット! 人生のオペラハウス』を発表。プライベートでは、1度目の結婚で連れ子である2人の娘、2度目の結婚で4人の子供に恵まれた。
生年月日:1937年8月8日 出身:アメリカ合衆国、カリフォルニア州、ロサンゼルス 身長:167cm 瞳の色:ダークブラウン 髪の色:ブラウン〜シルバー
代表作:『卒業』(1967)、『クレイマー、クレイマー』(1979)、『レインマン』(1988)
配偶者&パートナー歴:
アン・バーン(バレリーナ:1969〜1980)
リサ・ゴッドセイゲン(起業家:〈 結婚:1980〜〉)
映画デビュー2作品目でアカデミー賞にノミネート。その後、『クレイマー、クレイマー』と『レインマン』でオスカー像を獲得。演技派の名優として知られる(2007)
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ひげをたくわえた姿でマンハッタンの街を散歩する、78歳の近影(2016)
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お茶目なパパラッチ対応で知られ、手近な物陰に隠れるかくれんぼごっこが定番。ふざける名優のシリアスな表情に注目!(2015)
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アカデミー賞授賞式で「身長差コンビの登場です」と紹介され、ディオールの白いドレスに身を包んだシャーリーズ・セロンと登場。脚色賞と脚本賞のプレゼンターを務めた(2013)
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オバマ大統領より、アメリカの文化芸術への貢献を称える「ケネディセンター名誉賞」を授与される(2012)
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第69回ゴールデン・グローブ賞に17歳年下で2番目の妻、リサと出席。リサは、自らの名を冠した美容関連の会社を営む実業家(2012)
この日もパパラッチを相手にかくれんぼ。ゴミ箱のかげに潜んで、様子をうかがった(2011)
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窓にすっくと乗り出す愛犬とドライブ中のダスティンをキャッチ(2010)
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『新しい人生のはじめかた』のプレミアで、共演者のエマ・トンプソンにネクタイをつかまれ、とぼけた表情でポーズ(2009)
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妻リサの会社の香水がFiFiアワードにノミネートされ、授賞式に同伴。仲睦まじいふたりにとって、バックハグはお馴染みのポーズ(2009)
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たびたびマガジンスタンドでキャッチされているダスティン。この日はピープル誌を片手にオーバーリアクションをするなど、サービス精神旺盛な姿を見せる(2009)
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老師役の声優を務めたアニメ映画『カンフー・パンダ』のプレミアで、主役を演じたジャック・ブラックと(2008)
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『新しい人生のはじめかた』のロケ現場での、お茶目な姿を捉えた一枚。ステンカラーコートをはためかせ、まるでミュージカルの一場面のよう(2007)
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『パフューム ある人殺しの物語』では、奇跡の嗅覚を持つ主人公(
ベン・ウィショー)が師事するパフューマー役(2006)
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第77回アカデミー賞の授賞式ではオープニング映像のナレーションを務めた。特大のオスカー像と戯れる様子を激写(2005)
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『レインマン』で、2度目のアカデミー賞主演男優賞に輝いた(1989)
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『レインマン』からのワンシーン。特殊な才能を持つサヴァン症候群の主人公を演じ、トム・クルーズと兄弟役に(1988)
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見事な女装姿を披露した『トッツィー』では、ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) を受賞(1982)
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『クレイマー、クレイマー』で自身にとって初めとなる、アカデミー賞 主演男優賞を受賞(1979)
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離婚劇を描いた『クレイマー、クレイマー』では、家庭を顧みない仕事人間から一転、息子との絆を取り戻す父を味わい深く演じた(1979)
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『マラソンマン』では、事件に巻き込まれるマラソン好きの大学生役。生々しい拷問シーンが話題に(1976)
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ウォーターゲート事件を描いた『大統領の陰謀』では、ロバート・レッドフォードの先輩記者役(1976)
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映画デビュー後、すぐに演技派として頭角を現す。『ジョンとメリー』出演時の、32歳のダスティン(1969)
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アカデミー賞 作品賞に輝いた『真夜中のカーボーイ』では、都会に生きるホームレス役の迫真の演技が評価され、主演男優賞にノミネートされる(1969)
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アメリカンニューシネマの代表作『卒業』の大学生役で、鮮烈な印象を残す。デビュー2作目にして、早くもアカデミー賞主演男優賞にノミネート(1968)
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