アメリカで最も高い視聴率を誇る、NFL（ナショナル・フットボール・リーグ）の決勝戦「スーパーボウル」が2月7日（現地時間）に開催された。試合はもちろんだが、毎年大きな注目を集めるのが、超豪華な出演アーティストたちによる国家斉唱＆ハーフタイム・ショウ。今年も大盛況を見せたステージの全貌を、大公開！
ゲーム開始前の国家斉唱に抜擢されたのは、レディ・ガガ。同ステージに立つのが夢だったと語っていた彼女は、アメリカ国旗の色に合わせて全身真っ赤なスーツスタイルでステージに君臨。普段の曲からは想像できない圧倒的な歌唱力で、人々を感動の渦に巻き込んだ。
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この日のガガの衣装は全身、グッチのオーダーメイド。とくに両足で色の異なるヒールシューズが大のお気に入りのようで、自身のインスタグラムでも公開していたほど。
Photo: Instagram (ladygaga)
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多くのアーティストたちの「憧れ」と言われるのが、ゲームのハーフタイムに開催される「ハーフタイム・ショウ」。そんなステージのメインアーティストとして今年選ばれたのは、英ロックバンドのコールドプレイ。ボーカルのクリス・マーティン率いるバンドは、自身の大ヒット曲『美しき生命（Viva La Vida）』で演奏をスタート。2曲目には『パラダイス（Paradise）』、そして2015年に11月にリリースしたばかりの新曲『アドヴェンチャー・オブ・ア・ライフタイム（Adventure Of A Lifetime）』で会場を沸かせた。
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ハーフタイム・ショウの凄いところは、メインアーティストの豪華さに加えて、ゲストアーティストも引けを取らない豪華さを誇るところ！ コールドプレイが3曲を歌い上げた後にステージに登場したのは、2014年にメインアーティストとしてステージに立った歌手のブルーノ・マーズ！ 2015年に大ヒットした曲『Uptown Funk』を歌い上げ、持ち味のクールなダンスを披露。
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ブルーノ・マーズのゲストパフォーマンスが終わったかと思いきや、なんと今度は歌姫ビヨンセが登場。ステージ前日に発表されたばかりの最新曲『Formation』を、圧巻のダンスムーヴをとともに熱唱。2013年にも同ステージにメインアーティストとして立った彼女は、さらにパワフルに進化した姿を見せつけた。
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そんなビヨンセは自身のインスタグラムで、本番前と思われるリハーサル時の風景をアップ。なかには、夫ジェイ・Zと愛娘ブルー・アイビーちゃんとともにスタジアムに立つ、美しい家族写真も。
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その後ビヨンセとブルーノ・マーズはセンターステージへ移動。するとふたりの豪華なダンス・バトルが勃発！ 想像を超えたサプライズ演出に、6万5千人の観客も熱狂。
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ステージの終盤にはコールドプレイがステージに戻り、自身のヒット曲『Fix You』のリミックス版をビヨンセ＆ブルーノ・マーズらとともに熱唱。大歓声を浴びながら、15分ものステージに幕を閉じた。
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