毎年3月の第2月曜日は英連邦記念日。連邦53か国の君主でもある英エリザベス女王が今年4月に90歳を迎える記念すべき2016年は、ウエストミンスター寺院でのセレモニーに、ウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子、さらにチャールズ皇太子の弟アンドリュー王子も顔をそろえた。
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今回のセレモニーには2016年グラミー賞にノミネートされた英アーティストのエリー・ゴールディングが登場したことも話題に。エリーはウィリアム王子とキャサリン妃夫妻のお気に入りシンガーで、ウェディングの時にもパフォーマンスを披露したのは有名な話。また、ヘンリー王子とも交流があり親しい間柄だということも知られている。
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エリー・ゴールディングはスティングの「Fields of Gold」を歌い上げ、広い聖堂にその美声が厳かに響いた。BBCが上げたその時の動画を、ケンジントン宮殿の公式アカウントがリツイート。「ウエストミンスター寺院のセレモニーでパフォーマンスできるなんて栄誉あることだわ」とエリーは自身のインスタグラムでコメントしている。
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エリザベス女王以下3世代が一堂にそろう公式セレモニーに若きポップシンガーが招かれ、パフォーマンスするのは珍しいこと。ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻とヘンリー王子のお気に入りのエリーが選ばれたことは、ロイヤルブームをけん引する3人の人気と影響力がいかに絶大かを物語っている。古き伝統をモダンに変えていく、3人のエネルギーが輝かしい!