チャールズ皇太子が現在情熱を傾けること、それはガーデニング。2013年7月に誕生したジョージ王子も2歳になり、活発に動き回るお年頃。そんな王子はグロスターシャー州にあるチャールズ皇太子の私邸こと、ハイグローヴ・ハウスの庭で皇太子が1~2本の木を植えるのを手伝っているそう。
エリザベス女王誕生式典にてファミリーで(2015年6月)Photo by Samir Hussein/WireImage
子供が何に興味を持つかは誰もわからないこと、と語るチャールズ皇太子は、可能性を広げるべく自身の持ついくつかの庭をジョージ王子とシャーロット王女が遊べるような子供仕様に作り直しているのだとか。
チャールズ皇太子、私邸「ハイグローヴ・ハウス」
「大切なことは、私がジョージ王子とここで一緒にショベルを持って木を植えたことです。幼い頃に経験したことを自分が年を重ねると共に、あの時の木がどれだけ成長しているだろうかと興味を持ってもらえたらと望んでいます」とチャールズ皇太子。シンプルながら奥深い言葉、それもそのはず、自ら若いころにガーデニングに目覚めた皇太子は、バッキンガム宮殿で祖母のエリザベス王太后と母のエリザベス女王と共にガーデニングに勤しんでいたから。ガーデニングは子供の視点から見たらとても楽しいことで、自身がかつて祖母の家の庭で過ごした幸せな時間を思い出すと語った。
私邸「ハイグローヴ・ハウス」。チャールズ皇太子とジョージ王子が植えた木の成長が楽しみ。©amanaimages
すくすくと成長しているジョージ王子とともに、いつかシャーロット王女と三人でガーデニングを楽しむ風景を楽しみに待ちたい。