先日流出した「パナマ文書」が世間に衝撃を与えているなか、そのリストにあの有名ハリウッド女優の名があることが発覚。その人物とは、『ハリー・ポッター』シリーズで人気を博すエマ・ワトソン（26）！
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法人税や所得税が低い国や地域に資産を持つ富裕層の人物・法人名が流出してしまった、今回の「パナマ文書」事件。もちろんこれは違法ではないものの、セレブの中でも高い好感度を誇るエマにとって、リストに名が載っていることは痛手はなず。
しかしエマの代理人は全く動じない様子で、声明を発表。税率の低いタックスヘイブンとして有名なイギリス領ヴァージン諸島に口座を持っていることを明かし、その理由を「イギリス国内では法人がその収入などの情報提供を義務付けれられているため、（情報提供を義務付けられていないタックスヘイブンでの口座を持つことで）エマのプライバシーを守る必要があった」と語った。さらに「エマは国外の資産運用から、一切利益を受け取っていません。プライバシーだけです」と強調。
今回のパナマ文書のリストには、エマの他にも、俳優のジャッキー・チェン、ワンダイレクションの生みの親として有名なプロデューサーのサイモン・コーウェル、スペイン出身の映画監督ペドロ・アルモドバルらの名が発見されている。
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エマは今年２月に、「自己成長のため」と女優業を１年間休業することを発表。男女平等の権利を訴える「He For She」というキャンペーンに携わり、国連における女性の権利のための機関「UN Women」の親善大使を務めるなど、フェミニストとしての活動に精力的に参加していることが高く評価されているエマ。そんな”優等生”なイメージを持つ彼女だからこそ、今回の事件は世間に少なからず衝撃を与えてしまったようだ。
