先週から世間を賑わせているカンヌ国際映画祭では、人気女優の問題発言によるネット炎上から、元カップルの気まずい再会、さらに新カップルの交際公表まで、ゴシップ話題がてんこ盛り! 今が旬なセレブたちのニュースを、逃さずチェックして。
Photo: Instagram (blakelively)
自慢のボディをアピールしたはずが、思わぬ大炎上を起こしてしまったのが、女優のブレイク・ライヴリー(28)。先週、映画『Cafe Society(原題)』のプロモーションでカンヌ国際映画祭を訪れていた彼女。毎晩その美しいドレス姿が大きな話題を呼んでいた彼女だが、自身のインスタグラムでその写真をアップ。正面からと後ろからとらえた写真を並べて「L.A. face with an Oakland booty.(L.A.の顔と、オークランドのお尻)」というコメントを付けたのだが、これがネットで大炎上。
「オークランドのお尻」はSir Mix-A-Lotのヒット曲「Baby Got Back」の歌詞からの引用で、黒人が多く住むオークランドの地域柄、“黒人女性のような大きなお尻”というニュアンスを含んでいる。ブレイクはこのコメントで笑いを取ろうと思ったようだが、ネットでは「黒人女性を馬鹿にしている」という怒りのコメントが溢れかえる事態に。せっかくドレスで得た賞賛が、水の泡となってしまった。
Photo: Getty Images
同じくカンヌ国際映画祭のレッドカーペットで注目を集めたのが、シャーリーズ・セロン(40)&ショーン・ペン(55)のツーショット。18ヶ月間の交際の後、昨年6月に破局したことが大々的に報じられていたふたり。しかしその後も仕事上の付き合いは続いていたようで、カンヌで公開されたショーンの監督作『The Last Face(原題)』でシャーリーズは主演を演じている。
豪華出演陣らがレッドカーペットに集うなか、シャーリーズとショーンの間には常に2~3人の人が挟まれ、ふたりが並んだり目を合わせることはほとんどなかったとか! 奇しくも昨年は一緒にカンヌを訪れ、レッドカーペットで幸せいっぱいの笑顔を振りまいていたふたり。破局後の気まずさは、セレブにとっても同様のようだ。
Photo: Instagram (katyperry)
カンヌで元カップルが気まずい思いをするなか、ラブラブモードを炸裂させていたのがケイティ・ペリー(31)&オーランド・ブルーム(39)。ふたりは今年1月に開催されたゴールデングローブ賞のアフターパーティで意気投合し、その直後に交際をスタート。これまでツーショットをたびたびパパラッチされているも、お互いに声明を発表することは避けていた。
しかしこの日、ケイティは自身のインスタグラムで初となるツーショットを掲載。オーランドとともにおそろいのバスローブを身にまとい、カンヌにある高級ホテルの階段に寝そべるという、なんともユニークな写真を公開した。セリーナ・ゴメスとオーランドの浮気疑惑も一喝するなど、着々と信頼を深めている様子のふたり。結婚報道が流れる日も、そう遠くないかも?
Photo: snapchat (arnold schwarzenegger)
元恋人の両親との再会にもヘッチャラ!という、強靭なハートを持つのは、歌手のマイリー・サイラス(23)。この日とあるイベントを訪れていた彼女は、元恋人パトリック・シュワルツェネッガーの偉大な父、アーノルドに遭遇!
しかしふたりは一切気まずい雰囲気になることなく、一緒にセルフィーを撮ったりと、“古い友人”のような親しさだったとか。さらにアーノルドは、マイリーとともにスナップチャットを撮影。「今僕は、世界屈指のすばらしいエンタテイナーと一緒にいるよ」と、マイリーを褒め称えたとか。世間では“お騒がせセレブ”と悪名高いマイリーも、恋人の両親ウケは抜群みたい!?
Photo: Instagram (mstinalawson)
実の父と、長年の時を経てようやく和解した?と伝えられているのは、歌手のビヨンセ(34)。デビュー当時から自身のプロデュース&マネージメントを担当していた父のマシュー・ノウルズと仲違いしたのは、2011年のこと。ビヨンセが自身で稼いだ資金を父が不当に使用していると感じ、仕事上で父との関わりを拒否したことがきっかけ。さらにその後、父が愛人との間に隠し子を迎えていたことが発覚。ふたりの関係は、悪化の一途を遂げてしまった。
それから5年後、4月にリリースした新アルバム『Lemonade(原題)』で夫ジェイZの浮気に関連して、父の浮気についても触れていたビヨンセ。「まだ父のことを許していないのでは?」という疑惑が残るなか、5月19日(現地時間)に、母ティナがふたりのツーショットを公開。夫の浮気を経験したことが父との和解に繋がったかは不明だが、ビヨンセのファンらはふたりの再会を大いに祝福した。