毎晩感動のスポーツドラマを見せてくれたリオ五輪。世界のロイヤルたちが自国の応援に駆けつけたように、デンマークのフレデリック王子とマリー妃もリオに姿を見せた。とりわけ、この二人はオリンピックに強い思い入れがあるもよう。
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マリー妃はプリンセス婚を果たした元オーストラリア人。
2000年のシドニーオリンピック当時、32歳だったフレデリック王子は、オーストラリア・タスマニア地方出身のマリー妃と偶然シドニーで出会った。デンマークとオーストラリアという超遠距離において愛を育んだ結果、2年後にゴールインしたというロマンティックラブストーリーが背景にあることでも有名だ。デンマークロイヤルは皆、仲睦まじく、しばしファミリーでお出かけする姿もキャッチされている。もちろん2人で出席する行事が多々あるが、最近のマリー妃は以前に増して積極的にメディアの前に登場するようになった。
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某インターナショナル誌で特集されて以来、ファッションアイコンとしても注目され始め、今年のコペンハーゲンファッションウィークでは、フロントローに仲間入りしたことから、デンマークブランドの認知が急速に高まる可能性が。
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一部では、マリー妃に対し、同様にプリンセス婚で人気になったキャサリン妃を意識しているという声もささやかれるものの、その存在感は強いものになってきているようだ。今後、注目が高まるのは明らか。マリー妃の動向からますます目が離せなくなりそう。