サラ・ジェシカ・パーカー、SATCの親友・サマンサの60歳を祝福!

1998年に放送がスタートするなり、世界中の女子を魅了してきたドラマシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』の主演メンバー、キム・キャトラル(=サマンサ役)が、8月21日に60歳の誕生日を迎えた。そんな彼女のバースデーに、主演のサラ・ジェシカ・パーカー(=キャリー役)が祝福メッセージを発信。ストーリーさながらの厚い友情を伺わせ、ファンたちを喜ばせた。


Photo: Instagram (sexanthecityofficial)

ドラマでサマンサの親友役を演じたサラはこの日インスタグラムで、キムの写真を公開。「美しきキム・キャトラル、誕生日おめでとう。愛を送るとともに、素敵で、楽しいことばかりで、健康的で、冒険的な1年になることを祈っているわ。貴女の “昔からの仲間"で、いたずらっ子、そして、姉妹より」という愛に溢れたメッセージを添えて、60歳の誕生日を祝った。

キム自身も、誕生日を楽しむ姿をインスタグラムに公開。男性とダンスする写真と共に「60歳になって、とても幸せよ! 歳を重ねるごとに、どんどん楽しくなっていくわ」というメッセージを発信した。劇中のサマンサ役を彷彿させるポジティブな言葉に、ファンたちからは「いつになっても、女性として憧れの存在!」と、歓喜の言葉が挙がった。

Sixty and loving it! Getting more & more interesting all the time.

Kim Cattrallさん(@kimcattrall)が投稿した写真 -

ドラマでは親友役を演じていたが、実は“不仲説”が絶えなかったふたり。シリーズのシーズン6からは、他メンバーに比べてサラのギャラがかなり高額だったことに、キムが猛反発。それまでは仲の良かった4人の関係がギクシャクし始めた…と伝えられた。さらに2008年&2010年に放映された劇場版のプロジェクトが遅れをとったのも、そのいざこざが原因だったとか。


Photo: Getty Images

しかし2010年に、ようやく重い口を開いたキム。「人々は私たちの仲の良さを認めたくないのよ。成功している、ふたりの強い女性が喧嘩しているというアイデアが、楽しくてしょうがないのね。だって、ゴシップ記事にはもってこいのネタでしょう。4人仲良く仕事してるなんて、ニュースの価値が無いものね」と、不仲説を一喝。

さらに「サラは素晴らしい人間だと思うわ。生まれながらのリーダーで、クルーやキャストを完璧にリードしてくれるの。彼女も私も、この噂には辟易してるわ。話をすることすら疲れるし、つまらなくて仕方ないのよ。はい、次の話題は?」と、“犬猿の仲”と言われていたサラを褒め称えた。


Photo: Instagram (sexandthecityofficial)

シリーズ開始から18年経った今もファンの心を掴んで離さない名作の魅力は、強い絆で結ばれた4人の友情。メンバーの一人がとうとう60代へと突入したことで、シニア世代の恋愛シーンの描かれかたに注目は高まるばかり。毎年「今年こそは」とファンたちが待ち望むシリーズ続編の発表に、期待したい!

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