ハリー王子、ボルト選手へ100m走マッチを宣戦布告!

先日幕を閉じたリオ五輪で3つの金メダルに輝き、これまでに9個もの金メダルを手に入れるという偉業を達成した、ジャマイカ出身のウサイン・ボルト選手。世界中から歓喜の声が挙がるなか、8月22日(日)に30歳の誕生日を迎え、祝福ムードも倍増! そんなボルト選手に贈られた多くの誕生日メッセージのなかでも一際目立っていたのが、英王室のハリー王子からのツイート。


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一見接点がないように見えるふたりだが、じつは数年来の友人。2012年にハリーは、ボルトの故郷であるジャマイカを訪問。ふたりはすぐさま意気投合し、ジョークを言い合う様子が押さえられている。

さらに当時ボルト選手は、王子からの100mレースへの誘いにも応戦。世界の絶対的王者ながら、なんと勝利を収めたのはハリー王子!

ボルトの誕生日当日、英王室の公式Twitterアカウントを通して祝福。ハリー王子は当時の写真とともに、「ウサイン・ボルト、おめでとう。世界最高の選手になった今、そろそろ僕との再マッチへの準備も整ったんじゃないかな。30歳の誕生日おめでとう」とツイート。茶目っ気たっぷりのメッセージで、友人の偉業&誕生日を祝った。

するとボルト選手は、すぐさまハリー王子のメッセージに反応。自身のTwitterアカウントにて「やろうじゃないか。誕生日の祝福、ありがとう」と、王子の宣戦布告に応じて見せた。

世界でも高い人気を誇る王子&スター選手の心温まる友情が現れたツイートは、瞬く間に話題の的に。「またふたりのレースが観たい!」「次にイギリスでオリンピックが開催されるなら、オープニングイベントはふたりのレースで決まりだね」など、ハリー王子とボルト選手の競演を望む声が続出した。


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初対面の際、ハリー王子を「(王子は)すごく地に足が付いていて、クールな人だ。地位の高い人は気難しいイメージがあるけど、彼はずっと笑っていたよ。王子に会えて光栄だし、とても楽しかった」と賞賛していたボルト選手。

これまでも気取らないチャーミングさで人気を集めてきたハリー王子だが、偉大なるボルト選手をも魅了したもよう。大スター同士のレース、是非ともふたたび開催して欲しいもの!


2014年、スコットランドで開催されたイギリス連邦に属する国や地域が参加する総合競技大会、「コモンウェルスゲームズ」の会場で再会したボルト選手&ハリー王子。兄のウィリアム王子&キャサリン妃も交え、楽しそうに談笑する姿が話題に。Photo: Getty Images

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