南仏での家族旅行をキャッチされて以来、しばらく姿を見せなかったキャサリン妃が久しぶりに公の場に登場した。
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今回訪れたのはロンドン近郊のルートン市。ウィリアム王子、ヘンリー王子とともに取り組んでいるメンタルヘルスサポートのプロジェクトの一環としてホスピスケア施設へ訪問することが目的だ。
この日は、故ダイアナ妃の命日の前日にあたり、ウィリアム王子は何かと亡き母との思い出が蘇ってしまったよう。施設で多くの人々と接するなか、14歳で母を亡くしたという少年の気持ちに共感し「時間と共に解決していくことだ。私は毎日、母を懐かしく思う。その死はもう20年近く前のことだけれど。家族と話してその思いを分かってもらうと良い」と語りかけたのだとか。
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そんなウィリアム王子を励ますかのように、キャサリン妃はお気に入りのブランド「L.K. Bennett」のドレスで登場。このドレス、2014年にふたりでニュージーランドとオーストラリアを訪問した際に着用していたもの(写真下)と同じ。当時245ポンドとプチプライスなアイテムを着こなしたことで話題になった。フラワーモチーフの爽やかなドレスに、ヌードカラーのパンプスを合わせフォーマルに。プリントドレスを女性らしく、しかもきちんと見せたいときのお手本にぴったり。
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そして、フィット感のあるドレスを2年後も着こなす体型維持力、一度着たものを大切に保管し、またフレッシュな印象で着こなすキャサリン妃の高いファッションセンスは、ぜひ見習いたいもの。