キャサリン妃の登場以来、ロイヤルはトレンドセッターとして、その着こなしが一目置かれるように。現代において、プリンセスのワードローブは、控えめで上品なドレスやコンサバティブなカーディガンのラインナップばかり…ではなく、自由度が増したのもその原因のよう。キャサリン妃のコーディネートはいつも話題だけれど、今、気になるのはファッションに敏感なヤングプリンセス。今回は、今後ファッショニスタとなりそうな3人を紹介。
1.マリア=オランピア王女(ギリシャ)
9月、ニューヨークで行われたマイケル・コースのショーへ。Photo : Getty Images
20歳のマリア=オランピア王女。ヤングプリンセスのなかでも群を抜いてのファッショニスタ。コレクション出席率が高く、その背景には華々しい交遊関係があるよう。ニューヨークの美術大学で写真を専攻しているなど、感性豊かな様子。
7月には、ディオールのオートクチュールコレクションにも出席。Photo : Getty Images
6月、パリメンズコレクションではバルマンのフロントローに。Photo : Getty Images
2.レディ・アメリア・ウィンザー(イギリス)
9月、ロンドンコレクションでバーバリーのショーに出席。Photo : Getty Images
21歳のレディ・アメリアは、英タトラー紙の"英ロイヤルファミリーで最も美しい人" に選ばれたことから注目を浴び、ファッション関連のイベントに姿を見せるように。ウィンザー家の血筋をひく英国的クラッシーなムードをまとって、キャサリン妃とは異なる魅力を放つ。
7月はロンドンのサーペンタインギャラリーのサマーパーティに。Photo : Getty Images
6月ロンドンで行われたシャネルの新作コスメ発表会での様子。Photo : Getty Images
3. アレクサンドラ・フォン・ハノーファー王女(モナコ)
10月パリコレクションでヴァレンティノのショーでキャッチ。Photo : Getty Images
まだ17歳のティーンエイジャーであるアレクサンドラ王女。落ち着いた立ち居振る舞いは10代に見えないほど。ファッションアイコンの1人である異父姉のシャーロット・カシラギの影響やファッションコンシャスなモナコの血筋から、スタイリングスキルは右肩上がりで上昇中。
パリコレ中、エリー・サーブのショー会場外でスナップ。
6月、モナコで開催されたロンジンのグローバルチャンピオンズツアーのパーティに出席。