グラミー賞、MTVビデオ・ミュージック・アワードに次ぐ一大音楽祭として知られる「アメリカン・ミュージック・アワード」が、11月20日(現地時間)に開催された。豪華アーティストたちがパフォーマンスを行う授賞式には、人気セレブたちが集結。そんな会場のレッドカーペットで、最も話題となったドレス5選をピックアップ! Photos : Getty Images
Gigi Hadid in Roberto Cavalli
人気絶好調のジジ・ハディッド(21)は、本アワードで司会に大抜擢。何度も衣装チェンジをし、華麗なるドレス姿を披露した彼女。なかでも高い賞賛を浴びたのが、「ロベルトカヴァリ」のオフショルダードレス。肩どころか胸元ぎりぎりのラインまで露出し、繊細なレースからはボディラインがくっきり。モデルならではの着こなしで、蒼々たるアーティスト陣に負けないオーラを放った。
会場に同席した恋人のゼイン・マリクは見事、最優秀新人賞を受賞。相変わらずのラブラブっぷりで、公私ともに絶好調のふたり。ジェイ・Z&ビヨンセ、デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカムに次ぐパワーカップルの座を狙ってたりして?
Selena Gomez in Prada
今年8月、1年前に患った難病のループス(紅斑性狼瘡)の副作用で引き起こされる不安障害やうつ、パニック障害の治療に専念するため、休業を宣言した歌手のセレーナ・ゴメス(24)。「プラダ」の真っ赤なドレスに身を包み、約3ヶ月ぶりに公の場へのカムバックを果たした。
セレーナは、ポップ/ロック部門における「最優秀女性アーティスト賞」を受賞。壇上のスピーチでは「私はすべてを手に入れたけど、精神が完全に崩壊していたの。まわりの人々をがっかりさせないために頑張りすぎた結果、自分自身をがっかりさせてしまった」と声を震わせながら語り、観客から熱い声援を受けた。
Ariana Grande in Vintage & Alexander McQueen
2年連続で受賞していたワン・ダイレクションを制し、「最優秀アーティスト賞」に輝いたアリアナ・グランデ(23)。この日もチャームポイントのポニーテールをビシッと決めて、レッドカーペットに登場。しかし大好きなピンクは封印し、ヴィンテージのレーストップスに「アレキサンダー・マックイーン」のワイドパンツというクールなスタイルにイメチェン。
そんなアリアナは先日スナップチャットで、すでに新アルバムを作れるほどの楽曲をレコーディング済みだと報告。歓喜するファンたちの、「楽しみ」「発売が待ちきれない」というコメントが溢れかえった。
Lady Gaga in Brandon Maxwell
10月に新アルバム『ジョアン』を発売、さらに女優としての次回出演作も決まるなど、今年も変わらぬ活躍で世間を賑わせたレディー・ガガ(30)。最近ではめっきり過激なファッションも減り、エレガントなスタイルが定着しつつある彼女。この日は近年のレッドカーペットで定番の、オールホワイトでコーディネート。
シルエットが美しいパンツスーツは、自身のスタイリストを経てデザイナーへと転進したブランドン・マックスウェル(ブランド名同)のもの。アップにしたヘアはハットの中にまとめ、グッとクールな印象に。ジャケットの下は一糸まとわず谷間を見せる大胆さが、なんともガガらしい。
Chrissy Teigen in Yousef Akbar
モデルのクリッシー・テイゲン(30)は歌手の夫ジョン・レジェンド(37)ともに参加し、変わらぬおしどり夫婦ぶりをアピール。大胆なスリットが印象的な「Yousef Akbar」のロングドレス姿は、今年4月に女児を出産したばかりとは思えないほどのナイスボディ!
ヒップまで露出させたスタイルは賛否両論を招き、クリッシーのSNSには「過激すぎる」など批判のコメントが続出する事態に。しかし心ないコメントにも慣れっこの彼女。「そんなドレスを着るの人は、女だ。レディとは呼べないよ」というコメントに対して、「あらショーン(コメントをしたユーザーの名前)、がっかりさせちゃってごめんなさい。私は毎朝起きるたび、あなたをよろこばせる方法だけを考えているのに…」と茶目っ気たっぷりに返信し、ファンを楽しませた。