ソフィア・ベルガラ、自身の受精卵から訴えられる!?

人気TVシリーズ『モダン・ファミリー』などで知られるコロンビア出身の女優ソフィア・ベルガラ(44)が、自分の受精卵から訴えられるという事態が起きている。

元フィアンセで実業家のニック・ローブ(41)と、冷凍保存された受精卵をめぐる「親権」バトルを繰り広げていたソフィア。米The New York Post紙のゴシップサイト『Page Six』は6日、ソフィアの受精卵の代理人が新たに訴訟を起こしたと報じ、事態は複雑化の一途を辿っているとか。


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ニックとソフィアは交際していた2013年、体外受精治療の一環で受精卵を冷凍保存した。2014年に婚約を解消すると、ニックは冷凍保存中の受精卵2つの保護をめぐり、カリフォルニア州でソフィアを提訴。裁判は現在も続いている。

ところが6日、新たな訴訟が起こされたことが判明。訴状では受精卵にそれぞれ「エマ」、「イサベラ」という名前がつけられ、なんと“原告”として記載されていたのだ。


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『Page Six』によると、州法で冷凍保存された受精卵を特別に保護することを定めている、カリフォルニア州で提出された訴状は、「エマ」と「イサベラ」が生まれていないという理由で、「2人」のためにルイジアナ州で設立された信託を相続する権利を奪われたと強く主張しているとか。

また訴状では、ジェームズ・カーボネットという人物の名前が受精卵の「管理者」としてあげられており、原告の1人になっている。冷凍保存された受精卵が生存を続け、信託を相続できるよう引き渡すことを要求。さらにソフィアとニックに体外受精治療を施したカリフォルニア州の生殖センターで交わした契約は、カリフォルニアとルイジアナの両州法に違反するため無効だとも主張。この契約では、双方の同意がなければ受精卵を使うことはできないとされている。


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現在は『マジック・マイク』シリーズなどで知られる、俳優のジョー・マンガニエロ(39)と結婚しているソフィア。弁護士を通じ、受精卵を冷凍保存させておきたい意向を示しているとか。

自身の受精卵から訴えられるというなんとも奇想天外な展開は、「訴訟大国」と言われるアメリカならでは⁉︎ 今後の展開から、目が離せなそうだ。

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