歌手のヒラリー・ダフ（29）は12日（現地時間）、息子のルカ（４）君とディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」の前でキスをする写真を、インスタグラムで公開した。キュートなツーショットは大きな話題を呼び、翌日までに23万以上の「いいね！」を獲得。
しかしその反面、不快感を示すユーザーも続出。「息子にそんな風にキスすべきじゃない。愛情の示し方は他にもあるけれど、それは違う。子どもも混乱するし、不健全だ」などという批判的なコメントが次々と寄せられ、ネットでは肯定派と否定派の意見が対立。投稿のコメント欄は、大炎上してしまった。
Photo : Instagram (hilaryduff)
その批判的なコメントを見て、果敢にも反論を展開したヒラリー。「4歳の息子の唇にキスすることが『不適切』だとコメントした人たちへ。そのゆがんだ心と判断で、（私のインスタグラムの）フォローを外してちょうだい」と、インスタグラムにメッセージを投稿した。
批判的なコメントのいくつかは削除されたとみられるが、「ヒラリーの行動は問題ない」と擁護するメッセージは、残されたままだ。 
Photo : Getty Images
ディズニー・チャンネルの子役スターとしてブレイクしたヒラリー。そんな彼女がインスタグラムでの投稿で批判を招いたことは、初めてではない。
今年の10月には、当時の恋人でトレーナーのジェイソン・ウォルシュとともに写るハロウィンの仮装姿を公開。キリスト教の巡礼者に扮したヒラリーに対し、羽根飾りのかぶりものとフェイスペイントで、北米先住民のコスプレをしたジェイソン。そんなふたりの仮装が「差別的だ」という批判の声が挙がり、ヒラリーは後にこの写真を削除。さらに謝罪文を公開している。
Photo : Michael Wright/WENN.com
近年では、そんな心ない批判的なメッセージに嫌気が差して、SNSを閉鎖してしまうセレブもちらほら。多くの批判を浴びてしまうのも、注目度が高いが故の悩みなのかも。
